ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本再び!!! 「28年後」(28 YEARS LATER)がヤバい!!
これはこれはこれはこれはこれはメチャクチャやばい!!!!
2002年の『28日後…』そして2007年の『28週後…』の完結編
来年2025年公開の「28 YEARS LATER」(28年後・・・) のTRAILERの素晴らしさに唖然・・・・・・
傑作だった『28日後…』と、どひゃーーーー!!だった『28週後…』ではこれだけの違いがありました
1. 監督と制作チームの違い
『28日後…』
監督はダニー・ボイル(Danny Boyle)。脚本はアレックス・ガーランド(Alex Garland)が担当。ダニー・ボイルの独特の映像美とアレックス・ガーランドの緻密なストーリーテリングが絶妙に融合した作品です。
独特のカメラワークや雰囲気づくりが評価され、「ゾンビ映画」の枠を超えた現代的な恐怖や社会批評を描いたとされています。
『28 Weeks Later』
監督はファン・カルロス・フレスナディージョ(Juan Carlos Fresnadillo)。前作の制作陣とは異なる新しいチームが引き継ぎました。
テーマやストーリーよりもアクションやスケール感を重視している印象が強く、前作とは異なる方向性になっています。
2. ストーリーの深み
『28日後…』
シンプルながらも深みのあるストーリー。感染症の蔓延で崩壊した社会の中で、生き延びる人々の心理描写が丁寧に描かれています。終末世界での人間の本質や、社会秩序の崩壊がリアルに表現されています。
『28 Weeks Later』
感染拡大後の再建を目指す社会がテーマですが、登場人物の行動に説得力が欠けているとの批判が多いです。特に物語がアクションに偏り、キャラクターの心理や社会的テーマが浅くなっていると感じられます。
3. 雰囲気とトーン
『28日後…』
ミニマリスティックな映像と、静かな緊張感が際立っています。ロンドンの無人風景やジム・オルークの音楽が不安感を強調します。人間の孤独や恐怖、希望のわずかな兆しが美しく描かれています。
『28 Weeks Later』
大規模なアクションシーンが中心で、緊張感や孤独感が薄れています。感染者の暴走や軍事行動がメインで、ホラーよりスリラーやアクションに近いトーンに。
4. キャラクター
『28日後…』
登場人物それぞれの背景や心理が深く描かれており、観客が感情移入しやすいです。ジム(キリアン・マーフィー)やセリーナ(ナオミ・ハリス)の成長や人間性が物語の中心です。
『28 Weeks Later』
キャラクターが記号的で、行動に一貫性がないと感じることが多いです。特に軍の行動や主人公たちの判断に疑問を抱く観客も多いです。
5. テーマ性
『28日後…』
社会批評的な要素が強く、「人間そのものが最も危険な存在である」というテーマが明確です。
『28 Weeks Later』
再建を目指す社会の困難や倫理的問題を扱う意図は見えるものの、それが薄まり、単純なアクションとして受け取られることが多いです。
6. 評価
『28日後…』
批評家や観客から高い評価を受けており、カルト的な名作とされています。ゾンビ映画というジャンルを再定義したとされる重要作。
『28 Weeks Later』
観客からは「前作ほどの深みがない」という意見が多く、賛否両論の作品。ただし、アクション映画としては一定の評価を得ています。
そして完結作「28年後」(28 YEARS LATER)へ!!!
ところが!!!! 解禁になった「28年後」(28 YEARS LATER)のTRAILERダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本
という一作目の制作体制へとBACK TO BASICしたこの凄まじいまでに今、この時代を背負った「不穏感」!
こーーーれは公開楽しみすぎるーーーー!!
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