KPOPガールズグループ第五世代の世界線が見えた!! HITGSとUSPEERの楽曲完全考察!!
もちろんこれまでにも所謂「KPOP第五世代」ガールズグループのエントリーは書いてきましたが
よーーーやく時はキタ!!!!!!
HITGSとUSPEERがほんとーーーーに素晴らしいです。
そしてこの事はKPOPの歴史的にかなりエポックなことで
そのあたり誰も書かないので超ーーーーーーーーーーー全力で考察&レビューさせていただきます!!
目次
HITGSが鳴らす大滝詠一=ナイアガラサウンド流「超編集力」ハイパーポップ!!
H MUSICエンターテイメントがWOOAH以降五年ぶり、満を持してデビューさせたのがHITGSで
もちろんKPOP大学はWOOAHについてはデビュー時から日本語による最もDEEPなレビューをし続けてきて
解散せずに正しくバブルガムポップをリリースし続けてくれていることに感動してるわけですが
このHITGSの「GROSS」は上の記事でも書いた初期WOOAHのKPOP的、
それはイコール
「ポップミュージックとしての編集力の強度」
ってことなんですが
1.オリヴィア・ロドリゴでルネッサンスーされた「EMOCOREポップメロディー」
2.サビでのY2K R&B
3.楽曲のグルーヴは正にナイアガラ初期において大滝詠一氏が日本で唯一追求していた
ニューオリンズのセカンドラインファンク由来!!
っていう上の記事で日本っていうか世界で唯一WOOAHのそしてH MUSICエンターテイメント
の正しい「POP編集力」を書いたKPOP大学として断言しちゃいますが
今回のHITGSも超超超超バブルガムで正しすぎる作り方によって鳴らされた
傑作ガールポップアンセムなんですッッ
USPEER (유스피어) 'ZOOM’はKPOPにおけるGROOVEセオリーをアップデートする傑作!!
一方USPEERは、これまたKPOP大学が彼女達のデビュー時から日本語によるレビュー考察を一番行ってきて
彼女達の日本での初ライブとなる渋谷タワレコでの伝説的ショーケースにも参加して号泣し
そんなOH MY GIRLのWMエンターテインメントがなんと10年ぶりに送り出すガールズグループ!!!
とにかくKPOPを、そしてポップミュージックを愛しているなら絶対に読んでいただきたいのが
上の記事で、OH MY GIRLの10年間とは
おんなのこの
おんなのによる
おんなのこのための
ポップミュージック革命として途轍もない事例だったんです。
そして!!!!そして!!!!!そして!!!!!USPEER
この「ZOOM」の激ヤバなTRACK・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これって完全にOH MY GIRLのデビュー曲である「CUPID」の誰もが驚いた
えーーーーーーーーーーーKPOP三大事務所以外でこんなポツプミュージックを作れるのか!!という
過剰すぎる「ポップ編集力」の2025年版アップデート
なぜこの2曲が2025年のKPOPそしてポップシーンにおいて重要なのか?
💀1.「GROSS」:HITGSの“編集としてのポップ”の革命力
オリヴィア・ロドリゴ以後の「共感されるべき怒り」をエモメロディーをKPOP的文法で再構築
だが衝撃はここでは終わらない!!!
サビでいきなりY2K的R&Bにねじれる展開!!!!
これは「時代のクロスフェード」!!!
2000年のアシャンティが2025年のソウルでリバース召喚された瞬間
そしてグルーヴは?
「これ……ナイアガラじゃん!?」という大滝詠一解釈のセカンドラインファンク
これはただの音楽じゃない。
“記憶のコラージュ”であり、“ポップ神話の再編集”であり、“響きによる革命”なのだ!!!!!
そして「ZOOM」:USPEERが示した“少女主語による世界の奪還宣言”
NEWJEANSが道を拓き、aespaが幻想を手にしたあとに現れたのが、
このUSPEER「ZOOM」――少女たちによる“主語の取り返し”宣言だ
💥これは革命だ。
🎯「おんなのこの/おんなのによる/おんなのこのための」ポップ?
いや、それじゃ足りない。
🧠USPEERがやってるのは、
“欲望する側にわたしたちが立つ”
っていう、構造ごとぶっ壊すアップデートだ!!!!
カメラを見上げるんじゃない、
カメラを持ち歩くのが私たちだ
「ズームされる存在」じゃない、
ズームする視線を操る存在になったのだ!!!!!!
MVの構図も、ビートも、ダンスも、ぜんぶが
「少女の知性と欲望が、世界をどう解釈するか?」という問いに対する、
超キャッチーかつ超挑発的な回答!!!
この二曲が同時に出たこと。
これは偶然じゃない。事件でもない。運命だ!!!!
HITGS「GROSS」は**“音楽の記憶を再構築する編集力”**
USPEER「ZOOM」は**“視線を支配する存在への進化”**
このふたつが交差した地点に、
**第五世代K-POP="全方位的な文化変革装置"**が爆誕した
HITGS「GROSS」 & USPEER「ZOOM」=正しきB級ポップ・アンセムの系譜
🔺A級とは「設計された正しさ」
A級ポップはたしかに偉大だ。
それはポップミュージックのオリンピック――完璧さを競う金メダリストたちの祭典。
例:
・BTS「Dynamite」=グローバルに届く構造美。
・BLACKPINK「Shut Down」=戦略とスタイルの合致。
・IVE「After LIKE」=すべての年代に刺さる編集設計の完成形。
だが!! だがだがだがだが!!!!!!
⚡B級=“プランB”=「もうひとつの完璧」⚡
B級とは何か?
それは「パーフェクションではない」という意思表示そのものだ!!!!
🎯A級は主旋律を磨く。
🎯B級はコードの裏側で転調の瞬間にズレた感情を拾う。
🎯A級は誰にでも刺さる構造を目指す。
🎯B級は**“どこにも届かない音”をあえて世界に投げる**。
🌪️HITGS「GROSS」=ポップの亡霊たちによる夜会🌪️
この曲、たしかに構造はめちゃくちゃだ。
エモとR&Bとセカンドラインが並列で出てくる?
そんなの教科書的には“失格”だよ。
でも、それこそがポップの正義だ!!!!!!!
HITGSはA級ではやらない構成、やれない構築を選び抜いた。
それはまさにB級の矜持――「やらなきゃ意味がない音」がそこにある。
ナイアガラの亡霊と90年代の亡霊とEMOの亡霊が夜中に出会って
「じゃあ私たち、今K-POPやるね?」って始まった曲がGROSSだ!!!!!!
🚀USPEER「ZOOM」=視線のジャック、それもB級の方法で🚀
これがA級だったら、もっと緻密だったかもしれない。
でもUSPEERは、そんなことどうでもよかった!!!!
「ズームされる側じゃない、ズームする側になる」
という概念を
ベースリフ一発でやっちゃったのがZOOMだ!!!!!
この潔さ、この刹那性、この尖り!!!
ああ、これぞ正しきB級――“一発で何かをひっくり返す女の子たち”の音楽だ!!!!!!
つまり
おんなのこの
おんなのによる
おんなのこのための「プランB」
A級は記録に残る。
だがB級は記憶に巣食う。
B級はポップの根っこを引きずり回し、次の芽を勝手に咲かせる。
だから断言しよう!!!
📣HITGS「GROSS」!!!
📣USPEER「ZOOM」!!!
この二つは、2025年の正しい“計画外”であり、
誰も予想しなかった形で時代のド真ん中を撃ち抜く、
プランB=B級ポップの傑作中の傑作なのだ
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