もうアメリカは「ポスト・トランプ」へ!次期大統領候補筆頭 J・D・ヴァンスとピート・ブティジェッジを徹底考察!!
昨日の記事で僕がUSのPOLITICOに興味を持てないのは
それが「POP」じゃないからと書いて
でも「新しい財閥」としてトランプ政権にガッツリ関わっている
ピーター・ティール氏とイーロン・マスク氏とは何者なのか?を
歴史的に俯瞰したらメチャクチャ面白かったので
その流れで、よーーーーーやく今のアメリカのポリティカルな現状について
面白い!!!と思えたんですが
なんといって途轍もなく「POP」で、同じく「P」なポリティカルな現状においても
実はアメリカの政治的動向で最も興味深いのは
ポスト・トランプ
次の大統領に誰がなるのか??????
なんですよ。
それに気づいて、「その次って誰なの??」状態で色々DIGしていたら
確かに!!! ポストトランプとしてスタンバイしてる候補者が面白すぎるのでこの記事を書いています!!!
共和党 J・D・ヴァンス40歳
ほんとーーーーに今まで現時点でのアメリカの大統領選・アメリカの政治に興味がなかったんですが
ポストトランプのこの二人はめちゃくちゃPOPだし面白すぎます!!!!
言うまでもなく J・D・ヴァンス氏は今のトランプ大統領の元での副大統領
でヴァンス氏に関する日本語の動画としてはこれが最も優れていますが
ポップミュージック史におけるシンクロ度でいうとヴァンス氏が書いた全米で
大ベストセラーとなった「ヒルビリーエレジー」
これは(なんと!!)あのロンハワード監督によってネトフリ映画化もされていて
僕も見て、うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん映画としてはうーーーーーんだけど
この映画&書籍で描こうとした「絶望死」へ向かうアメリカ
実はこの5年ほどのタームでビルボードチャートをヒルビリーミュージックとしての
カントリーが席巻していることと
そしてその潮流へアンチテーゼするために作られたのがビヨンセのカントリーアルバムCowboy Carterです
J・D・ヴァンス的"ホワイトトラッシュ=ラストベルト"エモーションは見事にリンクしていて
はっきり言って生まれながら富裕層であるトランプとは全く出自が違うので
まだ自らの想いを完全には吐露してないけど新しいナショナリズムの担い手としてはメチャクチャPOPな人なんです
と思ったら2/14のこのスピーチが凄すぎた・・・・これ世界史の教科書に確実に載るであろう歴史的な宣言じゃないですか!!!!
民主党 ピート・ブティジェッジ 43歳
そして一方のピート・ブティジェッジ、この人も面白しろすぎる!!!!!!
日本ではバイデン政権での運輸大臣として報道されましたが
アメリカ史上初のゲイとしてカミングアウトした市長であり
その彼が2020年の大統領選の民主党候補として立候補した
その赤裸々すぎるほどの大傑作ドギュメンタリー「ピート市長 未来の勝利宣言」は
カマラハリスが掲げて、でもそれは今の「絶望死」しかけているアメリカの現実とかけ離れているが故に
共感をえる事がなかった「アイデンティティーボリティックス」
基本の考え方
歴史的に抑圧や差別を受けてきた集団(マイノリティ)が、自らの権利を主張し、社会的な変革を求めるための政治活動。
「私たちは○○だから、この権利を求める」といった形で、アイデンティティを中心に政治運動が展開される。
例として、フェミニズム、LGBTQ+の権利運動、公民権運動(アメリカの黒人解放運動など)、先住民の権利運動などがある。
の担い手のように思えるけど、ピート・ブティジェッジ は実はそうではないのは
「ピート市長 未来の勝利宣言」の最後で使われている楽曲はやはり自らの性的なエモーションをこの曲で解き放った
ルー・リードの「PERFECT DAY」なんです
新しいPOPNESS=POLITICAL
日本では政治的であること=ポップであること
というテーゼが共有されていないのでムズーーーーーイですが
POPであること=赤裸々な自己の開示
政治的であること=自己と他者が繋がる境界線の在処を求め続ける事
そこにだけ僕等が他者と繋がる=政治というアクトが持つ意味があるんだ!!ということ
そのテーゼは「ピート市長 未来の勝利宣言」から引用すればこういうことです
ポストトランプへの政治的胎動は既にアメリカでは始まっているけど
日本では残念なことにまだはじまってもいない感強いです。
そんな政治的状況の中で、ほんとーーーーーーーーーーーーーに謎なくらい
日本国内で死ぬほど連呼されている「あるコトバ」について、もーーーーー誰も書かないので
明日引き続きテキストを書かせていただきます!!!
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