ミート・ユー・イン・マイ・ドリーム KISS OF LIFE超待望の新曲「R.E.M」最速考察!

XR脚本とKPOPkissoflife, loseyourself, REM

当アカウントはモーー間違いなくこのテキストでお話しした
「2024年はKPOP史上最悪の年」・・・・・・

という今年のムードを完全にパーフェクトにひっくり返してくれたのが
KISS OF LIFEの途轍もないPOP ANTHEM「STICKY」だったということは
X(ツイッター)でのポストでも

このブログ記事でも宣言してますが

先ほど超超超待望KISS OF LIFEの3rdミニアルバム「LOSE YOUR SELF」から 新曲「R.E.M」のMVが解禁になりました!!!!!!!!

実はKISS OF LIFEを考察・批評するって難しいところがあって
それは「STICKY」について

なーーーんだよ!!こんなんKPOP第二世代の夏エロソングと同じじゃん

という人々は多数いたし

この新曲「R.E.M」も

なにこれ単なるスムース系R&Bじゃん

とまるで鬼の首をとったように吠えるバカの大群が見えるようです・・・・・

もーーーーさぁ!! この曲を聴いて、そしてこの素晴らしすぎるMVを見て
そんなゴミみたいな事しか感じられないなら
申し訳ないけれどアナタにKPOPをそしてポップミュージックを聴く資格ってないんですよ。悲しいけれど

KISS OF LIFEの新曲「R.E.M」

STICKYがそうであったように今作も1990年代からY2K期のR&Bへの溢れんばかりのリスペクト満載の曲です
でもそれが完全に2024年という時代に鳴るべくポップミュージックとしてアップデートされてるのは
今回もめちゃくちゃ素晴らしいMVのイメージによって明らかで

REM(Rapid Eye Movement)という夢想状態における瞳の生体反応
心理学者のユングはフロイトと共に世界で初めて「夢」が人間に対して持つ意味

「なぜ人は夢を見るのか=必要とするのか」

について明らかにしようとした伝説の科学者ですが
「夢」を見る事をみずからの「罪」の象徴だとしたフロイトに対して
ユングは真っ向から反旗を翻しました

人が夢を見る=必要とするのは、寝覚めている時と同じくらい、いや"それ以上"に
夢を見ている時間こそが人間が本当に"生きている"時間だからだ

という画期的な考察を行いました

今回のKISS OF LIFE新曲がとんでもないのはタイトルからも歌詞からも明確なように

「夢を見るとは目覚めている時と同じ意味をもつ」という

ロイオービソンの普及の名曲「IN DREAMS」や

60年以上に渡りここではない何処かへの掛橋としての「夢」について究極のドリームポップを
作り続けているブライアンウィルソンと同じ強度で

ワタシがほんとうのアナタに出会える場所、それは「夢の中」なの

というポップミュージック史の不変のテーマを
とにかく丁寧に丁寧に丁寧にその音とコトバとイメージでアップデートしているところ

「STICKY」では「ポップミュージックとはセックスのシュミレーションである」という普遍について

そして「R.E.M」ではその夢のカタチについて

KISS OF LIFEはポップミュージックが鳴らし続けてきたコア中のコアを絶対に外さない!!

それがKPOPをこの10年でKPOPを現時点で最も優れたPOP MUSICへと押し上げた原動力なわけで
KISS OF LIFEは混迷に混迷しまくった今のKPOPシーンにおいて最も正しく
ポップミュージックに向かい合っているのです。

そしてもちろんまだ10/15の「LOSE YOURSELF」リリース日までタイトル曲「Get Loud」が控えてるわけで
楽しみすぎるーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

kissoflife, loseyourself, REM

Posted by nolongerhuman