絶対に絶対に売れます!!! 傑作 Lola Blue デビューEP「Pinky Promise」完全解説・レビュー!
思わずEP全曲の動画を張りまくってしまいましたが
ずーーーーっとお伝えしてきたLola Blue のデビューEP「Pinky Promise」が遂にリリース!!!
ほんとーーーーーーーに傑作というか「名作」の域にまで突入した素晴らしいガールポップで大感動ッッッッ
最強の「17歳のおんなのこ特化型」ポップミュージック
All I really want, all I really need
Is seventeen, come back to me
When I wake up, when I can see
What’s standing there in front of me
(Say you’re gonna make it while we’re driving into Boston thinking everything is perfect baby)
(Say you’re gonna makе it while we’re driving into Boston thinking еverything is perfect baby)
from「SEVENTEEN」
lola blueのデビューEP『pinky promise』が素晴らしいのは、彼女が自分の恋愛の「痛み」から逃げていないところだ。
逃げていない、というより、もうそれを自分の身体の一部として引き受けている。
彼女の腕に刻まれたいくつものtattooのように、消せない記憶、消す気もない傷、誰かに見せるためではなく、自分が自分であることを確認するための痛み。それがこのEP全体に刻まれている。
そして、その中心にあるのが「SEVENTEEN」だ。
しかも大文字だ。
これはただの年齢ではない。これは宣言である。
私はまだSEVENTEENの感情から抜け出せていない。
私はまだ、恋愛が世界のすべてだったあの季節の中にいる。
私はまだ、ひとつのメッセージ、ひとつの視線、ひとつの沈黙だけで、世界が天国にも地獄にも変わってしまうあの感覚を覚えている。
17歳とは、恋愛が生活の一部ではなく、世界そのものになってしまう年齢のことだ。
好きな人が笑えば空が明るくなる。
返事が来なければ街ごと死ぬ。
永遠なんて言葉を、まだ本気で信じることができる。
でもその永遠は、たいていの場合、永遠ではない。
約束は破れる。
祈りは届かない。
「pinky promise」は、いつか「pinky scar」になる。
Lola blueは、その変化を知っている。
甘かったものが痛みに変わる瞬間。
きらめきだったものが傷跡になる瞬間。
恋が終わったあとも、身体のどこかに残り続ける熱。
それを彼女は、まるでtattooのように曲にしている。
そしてこれは、ポップミュージック史において偉大な女性アーティストたちがずっとやってきたことでもある。
恋愛の傷を、日記ではなく歌にする。
泣き言ではなくメロディにする。
個人的な痛みを、世界中の誰かが自分の痛みとして抱きしめられる形に変える。
それはJoni Mitchellがやったことでもあり、Stevie Nicksがやったことでもあり、Tori Amosが、Fiona Appleが、Taylor Swiftが、Lana Del Reyが、それぞれの時代でやってきたことでもある。
恋愛に壊された女の子が、壊されたまま終わらない。
壊されたその破片で、自分の王冠を作る。
涙で濡れたノートを、そのままポップミュージックの聖書に変える。
Lola blueは、その系譜に確実に接続している。
だから『pinky promise』は、ただの甘い約束のEPではない。
これは、破れた約束を抱えたまま、それでもまだ恋の光を信じてしまう女の子の、痛みのtattoo集である。
そしてそのtattooは、隠すためのものではない。
見せるための傷。
歌うための傷。
生き延びるための傷。
Lola blueはその傷を、ポップミュージックに変えた。
だから『pinky promise』は美しい。
痛いから美しい。
痛いのに甘いから美しい。
そして甘いまま痛いから、どうしようもなくポップなのだ。
最強の「17歳おんなのこ特化型ポップミュージック」爆誕!!! ほんとーーーに傑作だと思います










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