マールアラーゴ合意を完全解説! トランプ政権最大のディール「ビットコイン本位制」の世界とは?
何度も繰り返しますが、僕はずーーーっとポップミュージックや映像表現における
「POPNESSの意味」
について様々なメディアで記事を書き
そして自らもずーーっと制作をしてきたので、今の世界で何が「POP」なのか?
を常にアップデートしていて、近々やたらと「POLITICO」なネタが多いのは
どう考えても今・世界で・最もポップなのは政治的イシューであり
これらの記事に書いてますが
今のトランプ政権が社会実装しようとしていること、その途轍もない革新性・アナーキーさ、とは
今現在最も「POP」なことなんです!!!
でーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
僕は今の「資本主義=株主資本主義」をガラガラポンするのがトランプのPOPNESSだと思ったので
この記事を書いたんですが
とにかく・・・心の底から、うわぁーーーーこれは、そうだったのか!!!!だったのが
今のトランプ政権のPOPNESSの「コア」となっているものが存在する。
スイマセン・・・・何しろPOLITICOには疎いもので(泣)、でもこれは本当に凄い
この「凄さ」とはポップミュージック史におけるビートルズの登場ぐらい
革命的
なのが昨年作成された
「マールアラーゴ合意」
つまり、ここから先、トランプ政権=アメリカはこれまでのナラティブを捨てて
新しい「物語」を作っていきますという革命宣言なんですよ、これ!!!!
そして現時点で最もわかりやすく、最も公平にトランブ政権とマールアラーゴ合意が世界に対して持つ究極の意味について解説されているのはこの動画です!!!
にもかかわらずこのヤバすぎる「マールアラーゴ合意」については
このマールアラーゴ合意で
「お前らは死ね」
と名指しされているに等しい、いわゆる経済評論家しか言及していなくて
それじゃこのヤバさの「本質」=POPNESS、特に日本では誰も語っていない
このトランプ2.0、そしてこの先の世界線の未来について
「マールアラーゴ合意」以降、僕等はどう生きるべきで、世界はこう変わる
というところまで完全に解説します!!!
目次
まず最初に「マールアラーゴ合意」とは??について最もわかりやすく解説
「Mar-a-Lago合意」(マールアラーゴ・アコード)とは、アメリカのドナルド・トランプ大統領の経済顧問らが提唱している、
米ドルの価値を意図的に引き下げることでアメリカの輸出競争力を高め、
貿易赤字を削減しようとする戦略的枠組みを指します。
この名称は、1985年の「プラザ合意」に倣い、トランプ氏のフロリダ州にある別荘「Mar-a-Lago」にちなんで名付けられました。
この提案の主な要素は以下のとおりです:
①米ドルの戦略的な切り下げ:米ドルの価値を下げることで、アメリカの輸出品の価格競争力を高め、貿易赤字の縮小を図る。
②関税の活用:輸入品に対する関税を課すことで、他国に経済的圧力をかけ、貿易慣行の見直しを促す。
③債務の再構築:短期国債を100年満期の「センチュリーボンド」に置き換えることで、アメリカの債務返済期間を延長し、財政的な柔軟性を高める。
④政府系投資ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド)の設立:金やデジタル通貨などの国家資産を活用し、長期的な経済安定性を確保する。
⑤また、この戦略では、アメリカの安全保障提供を交渉材料とし、同盟国に対して経済的譲歩や戦略的資源へのアクセスを求めることも検討されている
で!!今現在、このマールアラーゴ合意が危険すぎると既に目されているのは⑤で
実際にこのマールアラーゴ合意に基づいてなされたのがJDヴァンスの、ヨーロッパEUに対する歴史的スピーチであり
⑤の内容だけがトピック化されて語られているんですが
いーーーーーーーーーーーーーーーーーーや!!!この「マールアラーゴ合意」が完全に
ゲームチェンジャーであり、
世界の在り方を根本的に革命的に破壊的に変えることの意味は実は⑤じゃなくて
この記事に書いたように
もう「株式市場は終わりなんだ」という途轍もなく破壊的なアジェンダであり
それは「マールアラーゴ合意」の四つ目
政府系投資ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド)の設立:金やデジタル通貨などの国家資産を活用し、長期的な経済安定性を確保する。
この「マールアラーゴ合意」の完璧で完全で凄まじい、新しい「POPNESS」とは
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと思うかもですが
トランプ政権の究極の目的は、今の株式市場=資本主義を成り立たせている構造を否定する
つまりは「新しい金本位制の確立」
そして2020年代における「金」とは「ビットコイン=仮想通貨」である
っていう。これはですね・・・・・・・・・・・・・ほんとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに凄い
1978年に、最も優れたポップミュージックとは1950年代のR&Rであると宣言した
SEX PISTOLSばり、完璧で完全で確信犯的な
究極のPOPNESSなんです
まだ誰も知らない「マールアラーゴ合意」後の世界線を完全考察
今現在は地政学的にはアメリカが「世界の警察を降りる事の意味」というナラティブで
ほとんどが語られているし
経済学的には「関税戦争がもつ意味」というナラテイブでしか
この今のトランプ政権は語られていないんですが
ポップであることの本質をずーーっと追っかけてきた人間からすると
ドナルドトランプという1980年代から現在まで、驚くことにほぼ50年間
「POP」であり続けてきたモンスターの
政治学的や経済的に考えたら予想できない
だから多くの人が感じてると思いますがオールドもニューも含めて全てのメディアで今語られてる事は「トランプ政権は一体なにをしたいのかがわからない」という事ばかりですよね?
でもそれは今語られている事が全部些細な事だからだと思います
トランプ2.0が究極の政治的革命=ディールとして目指しているのは
このマールアラーゴ合意の④に則った
「株主資本主義へと衰退した信用通貨制から新しい金本位制=ビットコイン本位制への移行」
です。
つまりトランプ今みんながわからない・・・と右往左往している
トランプ政権が成し遂げようとしている「未来の世界」とは
ドルを捨てて(これはイコール信用通貨制をやめて)ビットコイン(仮想通貨)本位の世界へと
ちょうどアメリカが1971年に一方的に宣言して世界が一夜にして
金本位制から信用通貨制になった、これと同じことをトランプ政権はビットコインでやるんです。
ビットコイン本位制が放つ破壊的なインパクトとは?
分かりやすくするためにここまでは
ビットコイン本位制とは信用通貨制以前の金本位制みたいなものですよ
という説明をしてきましたが、実はコア中のコアまで説明すると
似ているようで全く違うものになるんです。
それは何故かというと
金本位制の本質とはこーいうことでした
① 金本位制:自然の摂理(普遍性)
💡 「金は宇宙的に普遍であり、希少である」
金は自然界に存在し、誰も作り出せない。
宇宙でも希少であり、「価値の絶対的な尺度」として認識された。
「価値とは自然の法則によって決まる」 というナラティブが支えた
そして信用通貨制の本質とは
② 信用通貨(フィアットマネー):国家と社会の秩序
💡 「国家と社会の成長が価値を生む」
お金は「国家の信用」によって価値を持つ。
市場経済の発展=お金の価値の発展 という考え方。
「価値とは人間社会が創造するものである」 というナラティブ。
つまり「貨幣」って上の参考動画でも話されてますが
その社会における
「本質的ナラティブ」
の究極のカタチなんです。
じゃあ今回のビットコイン本位制、「金」が「ビットコイン」に変わっただけで
そのナラティブは同じなのか?
ここなんですよね!!!
ビットコイン本位制が放つ破壊的なインパクトとは
これによって全く今までにない社会・世界を成立させる
「本質的ナラティブ」
が生まれます。
これをトランプっていう人は、そしてこの政権はやりたいんです
ビットコイン本位制における本質的ナラティブとは
「価値は中央権力ではなく、個人の自由が決める」
金本位制は「物理的な普遍性」、信用通貨は「国家の秩序」を基盤にしたけど、
ビットコイン本位制が基盤とするナラティブとは
「自由」
なんです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これ凄くないですか?!?!?!
つまり「自由である事」がイコール「お金」になる世界・社会
っていうのがこのマルアラーゴ合意が、そしてトランプ政権が目指している
究極の「POPNESS」、社会変革のゴールなんです
自由がお金になる社会とは?そしてその社会構造をわかりやすく解説
「自由」が本質的ナラティブになる事とはイコールそれまでの価値観を破壊して「無」にすることと同じです
だから政治や経済の専門家やジャーナリストの方々が疑心暗鬼になっているのだと思います
💡 ビットコインは「価値の根拠をなくす」
💡 「価値は中央の権力や物理的なものに依存する必要はない。ネットワークの合意だけが価値を決める。」
「金」による絶対的な物理的制約 → ない
「国家や市場」による中央管理の秩序 → ない
「お金の発行主体」 → ない
「経済を成長させるべきという義務」 → ない
「誰かが価値を保証するという信頼」 → ない
📌 価値の根拠 = ない(ネットワークが自律的に決める)
これが本質的な「自由」という状態です
じゃあ「価値が消失する」ことで、世界はどう変わるか?
👉 もし「金本位制」や「国家・市場」を基準とする秩序が消失すると、世界はどうなるのか?
① 企業の消失(DAOの一般化)
💡 「企業という概念も、そもそも国家と市場によって作られたものに過ぎない」
企業は「国家の法制度」と「市場システム」によって成り立っていた。
しかし、DAOは「企業」という形態そのものを解体し、「個人が自律的に経済活動を行う仕組み」へと移行する。
「誰も企業の所有者にならず、誰も管理しない」世界が生まれる。
📌 結果:「企業」というナラティブが消失する。
② 国家の消失(グローバルな個人経済圏の誕生)
💡 「国家は経済を管理する必要がなくなるのでは?」
これまで、国家は「通貨の発行」と「税制」を通じて経済をコントロールしてきた。
しかし、ビットコインが価値の基準になると、国家の金融政策は無力化する。
税の徴収が困難になり、政府の存在意義が薄れる。
国家という単位が「経済を管理するもの」ではなく、「ただの行政サービスを提供するもの」に縮小される可能性。
📌 結果:「国家というナラティブ」が消失する。
③ 市場の消失(価格はプログラムによる自律的決定へ)
💡 「市場価格の決定すら、人間が介在しない自律的なプロセスになる」
これまで市場価格は、政府の金融政策、投資家の行動、需給のバランスによって決まっていた。
しかし、スマートコントラクトが「価格決定の自動化」を進めると、人間の判断すら不要になる可能性がある。
「価格は需要と供給で決まる」というナラティブも解体され、「アルゴリズムが価格を決定する」社会になる。
📌 結果:「市場というナラティブ」が消失する。
とここまでは「無になった=自由になった」とにかくまっさらな自由な世界があるだけです
このまっさらなどこまでも「自由な」世界でどのように生きるのか?
そこまで書かないとこのトランプ政権が描こうとする未来に対する不安が増加してしまうだけなので
下にちゃんと書きます!!!
アブソリュートフリー・そして無数の「王国」の世界
既にトランプ大統領は「王様」じゃねーか!!という揶揄する突っ込みが満載なんですが
ほんとその通り!!!!だってこのビットコイン本位制によって生まれる新しい世界とは
王様だらけの無数の「王国」が生まれる世界なんだから
トランプはそのための予行練習をしてるに過ぎないんです
1. なぜ「王国(スモールな経済圏)」が生まれるのか?
👉 「大きなナラティブ(国家・市場・企業)」が消失した後、人類はどう生きるのか?
👉 答え:「価値の判断基準」を共有する小さな経済圏ごとに分裂していく。
① 価値のナラティブが消えると、「経済圏」はどうなるか?
💡 これまで、経済の基盤は「国家」「市場」「企業」が提供していた。
国家の経済圏 → 「通貨・税制・法律」を決める枠組み
市場の経済圏 → 「取引ルール」を決める枠組み
企業の経済圏 → 「組織の中での価値交換」を決める枠組み
📌 しかし、ビットコイン本位制のもとでは、これらの基盤が消失する。
📌 すると、何が生まれるのか? → 「独自のルールを持つ小さな経済圏」
② 経済圏が小さく分かれる理由
💡 「経済圏」は、価値観が共通する人たちによって形成される。
現在の国家や市場は、多様な価値観を一括で管理しているが、それが不要になる。
価値を共有する人々が、小さな経済圏(王国)を作り、独自のルールで経済を回し始める。
その経済圏ごとに、独自の「価値の尺度」や「交換ルール」を持つようになる。
📌 「価値の共有」が経済圏を生み、「個別の王国」が乱立する。
③ スモールな経済圏(王国)の特徴
💡 「国家の枠を超えた、価値観ごとの経済圏」
✅ 経済圏ごとに独自のトークンやルールを持つ
例えば、「アートDAO」「技術者DAO」「農業コミュニティ」など、それぞれの経済圏が独自のトークンを発行し、価値交換を行う。
✅ 参加と退出が自由
ある経済圏が気に入らなければ、別の経済圏に移動できる。
「パスポートを持たずに、経済圏を自由に行き来する世界」が生まれる。
✅ 中央政府の干渉を受けない
既存の国家は「中央銀行」や「税制」で経済を管理しているが、それが不要になる。
「誰がルールを決めるのか?」 → 「各経済圏のコミュニティが決める」。
📌 国家の枠組みを超えた、「価値観ごとの経済王国」が生まれる。
こうやって書くとコロナ禍で持て囃されたけどシュリンクしていった「DAO」じゃん!!!
と思われる方もいらっしゃると思います
そーーーーーーーーーーーなんですよ!!!
絶対に僕も、そしてアナタも想像さえしなかったと思います。
まさか!!! トランプがアブソリュートフリーな
DAO世界を作り上げるなんて・・・・・・・・・・・・・
でもここまでで書いてきたことからもおわかりなように
僕等が想像していたやり方とは全く違うとんでもないやり方で
でも誰もがやれなかった破壊と創造のMIXTUREこそが「POP」の本質です
ザ・シンギュラリティーな世界が生まれようとしているこの超ーーポップすぎるやばさ!!!
具体的にどんな「王国(スモールな経済圏)」が生まれるか?
① 価値観ベースの経済圏
💡 「価値を共有する人々が、独自の経済圏を形成する」
👉 例:「アート王国」「エンジニア王国」「ヴィーガン王国」「トランスヒューマニズム王国」
✅ 「アート王国」
芸術家たちが集まり、独自のトークンで取引を行う。
価値の尺度は「創造性の高さ」や「アートの影響力」。
✅ 「エンジニア王国」
プログラマーたちが自律的に仕事をシェアし、ビットコイン建てで報酬を得る。
スマートコントラクトで「技術の貢献度」に応じた評価が決まる。
✅ 「ヴィーガン王国」
環境や倫理を重視し、独自の「エシカル経済圏」を構築する。
企業のようなトップダウンの管理はなく、DAOで運営される。
📌 「共通の価値観を持つ人々」が、独立した経済圏を作る時代が来る。
② 物理的な土地を持つ経済圏
💡 「経済圏が現実世界に物理的な場所を持つ」 👉 例:「シティDAO」「オフグリッド・ヴィレッジ」「海上都市DAO」
✅ 「シティDAO」
すでに「物理的な都市をDAOで運営する」プロジェクトが始まっている。
住民はビットコイン建てで税を払い、ルールはスマートコントラクトで管理。
✅ 「オフグリッド・ヴィレッジ」
自給自足で生活するコミュニティが、ビットコインベースで経済圏を構築。
中央政府の干渉を受けずに、独自の経済ルールを持つ。
📌 デジタルだけでなく、物理的な都市として「王国」が生まれる。
イーロンマスクの月移住とかは正にこの王国のことっすよねト
ビットコイン本位制世界でのぼくらの生活とは?
で!!!!こんな無数の「王国」ができたら心配になるのは
どーーやって食料を確保するetc、つまり生活していくの??となるんですが
こーーーなります。
「王国社会」のリアルな働き方:価値観ごとの経済圏を旅する時代
つまり、未来の「王国社会」では、一つの場所にとどまるんじゃなくて、必要なモノや体験を得るために「王国を渡り歩いて働く」ライフスタイル になります
1. 「一つの経済圏で生きる」時代の終わり?
これまでの社会は、基本的に 「一つの国・一つの会社」に所属して生きる」 のが当たり前だった。
会社に入ったら、ずっとそこで働く(終身雇用)
住む国の通貨(ドル・円)を使い続ける
経済圏は一つ、ルールは統一されている
でも、「ビットコイン本位制+王国社会」が成立すると、こういう固定された生き方がどんどん崩れていく よね。
📌 結果:「一つの場所に依存せず、必要に応じて違う経済圏を渡り歩く生き方」が広まる。
2. 「必要なモノを得るために王国を旅する」社会へ
💡「今日はアート王国で働いて、明日はお米王国で働く」
未来では、一つの王国(=スモール経済圏)にずっといる必要はなくなる。
自分の「必要なモノ」に応じて、いろんな王国を渡り歩くようになるんじゃない?
✅ 「アート王国」 → 一日デジタルイラストを描いてNFTを売る
✅ 「お米王国」 → 翌日は田んぼで作業を手伝ってお米をゲット
✅ 「ゲーム王国」 → その次の日はDAOのゲーム開発に関わって報酬を得る
✅ 「オフグリッド王国」 → 数日働けば、滞在して自由に休める
📌 「好きなこと」だけじゃなく、「生活に必要なこと」も、自分で動いて確保する時代になる?
「信用」すら消えた世界:「価値の共通基準がない」王国社会とは?
1. 「信用」がない世界:共通の評価基準がなくなる
現代社会では、「信用」ってめちゃくちゃ重要だよね。
クレジットスコア、学歴、職歴、レビュー評価、すべてが「信用を数値化する仕組み」でできてる。
でも、「王国社会」ではその共通の指標がない。
📌 A王国での評価がB王国では通用しない。
📌 つまり「世界共通の履歴書」みたいなものは一切なくなる。
✅ アート王国で「NFTの神」として崇められていても、お米王国ではただの素人扱い
✅ ゲーム王国で超稼いでいても、農業王国では「農作業できる?」がすべて
✅ 「お前の過去は関係ない、ここでは何ができる?」が唯一の評価基準になる
📌 結果:「どこに行っても、その場の価値観に適応しないと生きられない」社会になる。
2. 「信用がない」世界では、どうやって働くのか?
💡 どんなにスキルがあっても、王国ごとに「求められる価値」が違うなら、すべてゼロスタートになる。
✅ A王国:「NFTアートで評価される」
→ ここでは「絵が上手い」「オリジナリティがある」ことが価値になる。
→ 農作業スキル? そんなものは無意味。
✅ B王国:「農作業ができるかどうか」
→ ここでは「どれだけ体力があるか」「土を耕せるか」がすべて。
→ NFT? そんなものはこの王国では紙くず。
✅ C王国:「プログラミングスキルで評価される」
→ ここでは「コードが書けるか」「新しいテクノロジーを生み出せるか」がすべて。
→ 過去の農業経験? どうでもいい。
📌 つまり、「どんなに過去の実績があっても、その場の価値観に従わないと何の意味もない」世界になる。
📌 「信用の蓄積」がないから、行く先々で「新しく価値を生み出せるか」が試される。
3. どうやって生活する? 「適応する力」だけが生き抜くカギ
💡 共通基準がない世界では、「どれだけ適応できるか」が唯一の生存戦略になる。
✅ 1. 「王国ごとに、その場のルールに従う」
「昨日までNFTを作ってた? だから何?」
→ お米王国では、田植えができるかどうかがすべて。
「過去の実績? そんなの知らない。ここではちゃんと働けるの?」
→ どんなにスキルがあっても、現場で試される。
📌 「スキル」より「その場に適応できるか」が大事になる。
✅ 2. 「移動するたびに新しい自分になる」
「俺はエンジニアだ」とか「私はアーティストだ」とか、アイデンティティを固定しない方がいい。
なぜなら、王国ごとに価値基準が違うから。
👉 今日は「アーティスト」、明日は「農民」、来週は「プログラマー」になる。
👉 すべての王国でゼロからスタートし、その場のルールで生きる。
📌 「固定された肩書き」はなくなり、「流動的な生き方」が当たり前になる。
✅ 3. 「物々交換的な価値観が復活する?」
共通の経済基準がないなら、各王国では「モノとモノの交換」が基本になるかもしれない。
✅ アート王国:「NFT1枚」=「3日分の食料」
✅ 農業王国:「1日田植え」=「2日分の滞在場所」
✅ ゲーム王国:「コーディング1時間」=「ゲーム内通貨1000G」
📌 金銭ではなく、「労働とモノの直接交換」が主流になる可能性。
📌 貨幣経済じゃなくて、「王国ごとに価値のバランスを取る」社会へ?
凄いとこまできたなぁ・・・・・なんですが
これってどーいうことだと思います?
思い出してください僕は以前この記事を書きました
つまりトランプ政権は「実体経済こそが正しい」と考えているといいましたが
正に、正に超ーーーーーーーーーーー完全な「実体経済」
それが世界中に広がるっていうことなんですよ
新しい「実体経済世界」としてのビットコイン本位制
「新しい実体経済社会」とは?王国社会の到来
👉 「信用」「通貨」「履歴」がすべて意味を失い、その場その場のリアルな価値が交換される社会」=「新しい実体経済社会」なのでは?
👉 今までの「数字だけが動く金融経済」ではなく、「リアルなモノと労働」が価値のすべてになる世界
これまでの経済って、どんどん 「実体のない数字ゲーム」 になってたよね。
📌 企業の価値=株価(市場の評価)
📌 お金の価値=中央銀行の操作次第
📌 労働の価値=経歴や学歴で決まる
でも、これって「実体の経済」じゃなくて、「誰かが決めたルールの上で動く幻想」じゃない?
それが今、限界を迎えてる。
1. 「信用経済」→「実体経済」に戻る
これまでは、「信用」が価値のベースだった。
企業の価値は 「信用(ブランド・評判・投資家の期待)」 によって決まる
仕事の価値も 「信用(職歴・資格・推薦状)」 によって決まる
お金の価値も 「国家の信用(金融政策・市場操作)」 に依存していた
📌 でも、王国社会では 「信用」という概念がなくなる。
新しい経済の原則:「いま、ここで、リアルな価値を生み出せるか?」
✅ 「あなたの銀行口座の数字がいくらか?」→ 関係ない
✅ 「あなたの過去の実績がどれだけすごいか?」→ 関係ない
✅ 「あなたのNFTが何ETHで売れたか?」→ 関係ない
ここでは、今日この場で、価値のあるものを作れるかどうかだけがすべて。
📌 経済が「信用のゲーム」ではなく、「実体の交換」に戻る。
2. 「実体経済」に戻ると、何が変わる?
これまでの「信用経済」では、お金が「幻想の価値」を生んでた。
でも、「王国経済」では、お金よりも 「リアルなモノと労働」 が価値になる。
① 仕事=「その場で何ができるか?」
💡 「このスキルがあるから雇ってください」じゃなくて、「ここで何ができる?」だけが重要になる。
NFTが売れてた? → それでお米は作れるの?
金融工学の博士号? → ここでは畑を耕す力の方が大事だよ?
📌 職業という概念がなくなり、「その場での実力だけが評価される社会」になる。
② お金=「モノとの交換がすべて」
💡 「国が発行する通貨」ではなく、「王国ごとのモノの交換」がベースになる。
お米王国:「1日働いたら米10kg」
ゲーム王国:「コーディング1時間=ゲーム内アイテム」
アート王国:「NFT1枚=宿泊1週間」
📌 つまり、通貨の代わりに「モノが直接価値を持つ」社会になる。
📌 「銀行に数字がある」より、「今ここで手に入るお米」が圧倒的に大事な時代になる。
📌 これまでの「信用経済」は、国家や市場のルールによって作られた幻想だった。
📌 ビットコイン本位制が信用のナラティブを消した結果、「実際に価値を生み出せるかどうか?」がすべての社会になる。
📌 企業も、銀行も、国家も、すべてが不要になり、「王国単位でのリアルな価値交換」だけが生きる手段になる。
でも本当は誰もがトランプにこのアナーキーな決断をしてほしかったのでは??
実は僕はこの考えに至った時に自分でもちょっと戦慄したんですが
ここまで、ここまで根本的に世界を変えようというのが
マルアラーゴ合意の本質であり、トランプ政権がやろうとしていることで
でも実は僕も含めてこれが起こってほしいと思っていたんじゃないか?
1. みんな、もう大きなナラティブによる「信用通貨」の時代が終わるって気づいてる?
昔は「お金の価値」って、金本位制とか国家の経済成長とか、何かしらの「みんなが信じるもの」によって支えられてた。
でも今、その「信用通貨ナラティブ」がだんだん崩れてきてる。
インフレが止まらない → 「政府が発行するお金、大丈夫?」
格差が広がる → 「金融システムって結局、金持ちのための仕組みじゃん?」
株式市場がマネーゲーム化 → 「これ、リアルな経済と関係あるの?」
要するに、みんななんとなく 「今の経済システム、そろそろ限界じゃない?」 って感じてるわけ。
2. そこで、人々は「新しい王様・王女」を求め始める
信用通貨がダメになりつつあるなら、次の「価値の基準」って何になるの?
そこで出てくるのが 「インフルエンサー王国」 だ。
最近、こんな現象が増えてない?
インフルエンサーが「ファン経済圏」を作る → もはや国より強いブランド力を持ってる
VTuber・ストリーマー・アーティストに課金するのが当たり前 → お金の価値が「推しとの関係性」になってる
DAOやNFTで「デジタル王国」化が進行中 → 企業じゃなくて、ファンとコミュニティで経済が回る
📌 「国家が保証するお金」じゃなくて、「推しが作る経済圏」の方がリアルに価値を持つようになってきてる。
3. 「インフルエンサー王国」は、未来の「スモール経済圏」の先駆け?
ここでポイントなのは、これが「国家の崩壊」と「新しい価値の時代」の前兆かもしれない ってこと。
未来はこうなるかも:
✅ 価値観ごとの王国(スモール経済圏)ができる
→ 「音楽王国」「アート王国」「プログラマー王国」みたいに、価値観ごとに経済圏が分かれる
✅ その王国ごとに独自の経済ルールが生まれる
→ 企業とか国が決めるんじゃなくて、ファンやコミュニティの中で価値が決まる
✅ ビットコインが「王国間の共通通貨」になる
→ みんなが信用する「大きな経済」はなくなるけど、王国同士をつなぐ通貨としてビットコインが機能する
つまり、今の「国家と市場が決める価値」じゃなくて、「好きなものにお金を投じる時代」 に変わりつつある。
政治的だったり経済的だったりのナラティブではこのトランプ2.0を誕生させたのは
社会的分配の不公平に対するポピュリズム的怒りであるってことなんですけど
今書いたようにもう既にマルアラーゴ合意的社会というのは生まれつつあって
でもそれらは机上の空論的な「DAO」だったり
アイドルやインフルエンサーに対する「推し活」程度の事でしかなかった
でもみんなもうほんとうに信じているのは
「自分にとっての神様」だけでしょ??
神様=王様・王女様のもとで生きていきたい!!とほんとは思っているでしょ??
実はこのマルアラーゴ合意が途轍もなく「POP」であるのは
そうした人々の無意識的なコア中のコアの欲望を具現化しているからで
トランプ政権が、そしてドナルドトランプという「ポップの権化」のような人だからこそ
「DAO」や「推し活」程度のお遊びで終わらない根本的な価値の変革をやろうとしている
これをポップと言わずに何をPOPというのか?ってくらい
ほんとうに凄い未来が生まれようとしているのだと思います。
「マールアラーゴ」とは「Mar-a-Lago」の事で
トランプが所有するとてつもない私有リゾート地の名前です
「Mar」は海
「a」は何々へ
「Lago」は湖のこと
つまり、「海から湖へ」という意味になります。
面白い事にあまり映画について言及しないトランプ大統領が「好きだ」と公言しているのが
僕にとっても、そして映画史的にも、さらに今2025年に見ても新しすぎる「市民ケーン」です。
僕はこの「市民ケーン」を監督したオーソンウェルズこそが
来るべき世界におけるマインドセットを今から100年以上前!!に定義していたこと
をこのテキストで書きました!!
そして大富豪となった主人公のケーンが住む大豪邸「ザナドゥ」はやはり湖の畔に建てられていて
ケーンはあの映画史上、最も有名で最も抽象的で最も破壊的で最も難解で最も美しい遺言
「ROSEBUD」
と共に自らの命を絶ちます
そしてドナルドトランプがこの「ROSEBUD=薔薇のつぼみ」という
「POPNESSとは何か??」という究極のクエスチョンに対して
解説・考察しているのを知っていますか??
僕は長年ポップカルチャーのコア=本質について書いてきて
このドナルドトランプの考察ほど「市民ケーン」という奇跡の傑作映画について
そのコアが持つ今日的意味性を暴露したものはなかなかなくて
ここに何度も言いますが1980年代から50年近く、
自らをPOPにするというミッションに殉じて
2025年の今も「ポップであること」
それはつまり世界中のあらゆる人々が感じている
「ここではない何処か」
という渇望へコネクトする事
そのシンクロさ!!
実は誰もが無意識的に渇望している
来るべきビットコイン本位制社会を
図らずも体現しているドナルドトランプ、そしてトランプ政権は
2025年における究極の「POPNESS=ROSEBUD」だと思います
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