OH MY GIRL新曲「Oh My」を究極考察・レビュー! 彼女達が成しえたKPOPの奇跡について
まず最初にOH MY GIRLのデビュー十周年に心から感謝いたします
オマゴルの10年間とはずーーーーっとお伝えしているように
2015年から始まった
「KPOPルネッサンス」
がポップミュージック史においてどのような意味を持ち
POPMUSICが自らを更新していく、
その刹那の輝きと奇跡を体現しつづけてきたのがTWICEとOH MY GIRLであり
僕は彼女達のデビュー時からその革命性についてずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーつと言及し続けて
これは手前味噌でもなんでもなく
日本語においてはもちろん世界中で最も優れたOH MY GIRL論を2020年に書きました
そう2015年から2020年までのOH MY GIRLとは
NEWJEANSや
(G)-IDLEや
ILLITや
HEARTS2HERATS
へと続く奇跡
「おんなのこがおんなのこであること、それがポップミュージックのCORE」である
という宣言をTWICEと共に世界へ向けて解き放ったのがOH MY GIRLでした
その後、オマゴルは
・韓国においてハウスホールド(安定的な人気をもつ)ガールズグループになり
・MIMI様はバラエティークイーンになり
・ななななななんとあの"赤ちゃん"アリンちゃんは現在のKPOPを代表するSEXYアイコンになり
・ユア様のソロデビュー作は途轍もなく優れた「ジブリオマージュ」のド傑作であり
・でもリーダーは10年間全く変わらず「天然」でいつづけ(笑)
・そして本当に悲しい事に日本におけるプロモーションにおいて不可欠だったジホ様は脱退してしまった
とOH MY GIRLを取り巻く環境は激変しました
はっきりいって近々のOH MY GIRLはTWICEと同じく、もう完全に「レジェンド」枠であり
ファンダム向けの良質なコンテンツを発信していてくれればいーんですが
今回の10周年記念となる新曲「OH MY」は
そうした「ファンダムソング」ではなくて
このOH MY GIRLのポップミュージック史における革命性について書きつくした記事にあるように
KPOPファンやオマゴルファンダムには彼女達の最大のバイラルヒットである「DOLPHINE」のオマージュとして鳴っているかもですが
でもこの新曲「OH MY」が持つ意味は
ほんとーーーーーーーーーーーーに超久しぶりにOH MY GIRLが
デビュー時に表明した
「洋楽的コンテキストをアップデートする」というKPOP独自のポップマナーに回帰して
まるでスティーリーダンのように
まるでH&Oのように
TOTOのように
1977-1779年の「ブルーアイドソウル」に準拠したコード進行をまんま使った
超ーーーーーーーーー洋楽アップデート曲であることに
僕は聴いた瞬間から涙が止まりませんでした・・・・・・・・・
もちろん今後OH MY GIRLがKPOPのそしてポップミュージックの最前線で2020年までの血みどろの戦いをすることはないでしょう
でもこの新曲「OH MY」が告げているのは
そのKPOPが何故世界で最も優れたポップミュージックになりえたのか?
その魔法の秘密、
なぜおんなのこがおんなのこであることがポップミュージックとして正しいのか
GIRLである事の奇跡
について総決算をした素晴らしいPOP ANTHEMだと思いました
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