独島ソングとNMIXX ポップミュージックとキャンセルカルチャーの歴史を振り返る
最初にお伝えしておきますが、当アカウントは日本で最も優れたNMIXXのポップネスに関するテキストを書き
ここで書いた通りNMIXXとはポップミュージック史における革命であるという前提条件でこのテキストを書いています。
いわゆるポップカルチャーにおける演者による「表現コンテンツ」ではなく
演者自身が発信した「発言」やそれ以外の事象を元にその演者を社会的に抹殺しようとするキャンセルカルチャーは
近年のSNS時代に特化したようにおもわれますが、実は全然そんなことはなく
今のポップミュージックが生まれた1950年代には
あのエルヴィスプレスリーが「卑猥な腰使いをしている!!!」ということで
正にキャンセルカルチャーの対象になり
1960年代にはThe beatleのジョンレノンが「ビートルズはキリストより有名だ」と発言したことにより
正に2020年代のSNSにおける死刑宣告ばりのキャンセルを受けました
で! こうしたキャンセルカルチャーに対してエルヴィスやビートルズが行ったこと
そしてそれはNMIXXがもし当アカウントが書いた上記のテキストのように
自らのポップミュージックの革命性
を本当に信じているなら、それに倣うべきは
とにかく今すぐ「謝罪」!!!!!!!
そしてはっきりいって上記テキスト以降、遂に彼女達は「LOVE ME LIKE THIS」というド傑作POP ANTHEMを鳴らして
ブレイクしかけたのに
そっからがまた楽曲的にブレブレなんすよ・・・・・(泣)
今ならこーいう案件は「炎上」と名付けられているけど
じゃあエルヴィスやビートルズがこうしたキャンセルカルチャーに対して一定の敬意を示し謝罪した後
何をやったのかといえば、そうした人々さえも認めざるを得ない
圧倒的ポップミュージック
を鳴らしたんです。
このアカウントではそうした社会的なノイズ
自分とセカイとの間に散在する永遠の違和感
こそが優れたポップミュージックの源泉である
とお伝えしてきました。
僕はこのキャンセル案件はNMIXXが本来の彼女達がここから先、生涯ならすべき
ポップミュージックに向き合う絶好の契機だと思います。
エルヴィスはこれを受けて
R&Rのセクシーさを極めていき
ビートルズとジョンレノンはそれまでのポツプミュージツクの歴史を全て否定する
全く新しいポップアンセムを作り出すことになります。
今はこうしたキャンセルカルチャーに対して「アンチ!!」とかしょーーもないフレーズでDISするだけの風潮があるけど
そんな風に「引きこもって」ても何の意味もないッス。
そんな俯瞰してみれば「うーーーむ・・・」な人々さえを黙らせる事
それがポップミュージックの究極の使命=ミッションなんです。
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