(スクープ!!)「サナエノミクス」による今後の日本経済を徹底解説! 全てのヒントは総裁選での高市早苗女史のテーマソングにあった!!!
面白かった!!!つまり超ーーーーーーーーーーーPOPでした!!
すでに当アカウントでは先日の自民党総裁選2025において高市早苗女史が日本初の総裁に選ばれたことの意味を
政治的視点からではなくポップカルチャーの視点から
超ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーDEEEPに考察していますが
やっぱり注目は
「サナエノミクス」
高市女史が今後行うであろう様々な経済政策は果たして
「アベノミクス2.0」なのか??
それとも・・・・・・
という部分だと思います。
このエントリーでは日本初のスピードで高市早苗次期日本初の女性総理大臣が今後行うであろう経済施策の方向について
ポップカルチャーの視点から、どんな経済・政治的見立てよりもDEEEEEEEEPに予想しようと思いますが
まずはその前に総裁選後の高市女史勝利に対する様々な言説を誰もまとめて提示していないのでまとめさせてください!!
目次
- 右派・左派・経済人・マスコミetc 高市女史の勝利に対するリアクションまとめ
- 高市早苗女史は総裁選の集会において"常に"同じ楽曲を自らのテーマソングにしていました
- なぜ高市早苗女史は自らのテーマソングとして1984年リリースのテリー・デサリオ「オーバーナイト・サクセス」を使ったのか?
- 1986年からの「バブル前夜」1984年とはどんな日本だったのか??
- 1984年と2025年の日本、その決定的違いとは?
- “バブルの前夜”と“ポスト・バブルの黄昏”
- なぜ1984年に「オーバーナイトサクセス」が生まれたのか?
- サナエノミクスとは新たに1984年型「円高」を実現できるのかという壮大な社会実験だ!
- 1984→2025:JAPAN AS NO.1の再起動
右派・左派・経済人・マスコミetc 高市女史の勝利に対するリアクションまとめ
僕は何千回といっていますが政治的マターをポップカルチャーの視点から捉えているので
今回もありとあらゆる総裁選関連コンテンツを500ぐらい見ましたが
当選後の動画コンテンツで最も「エモ」かったのは
京都大学の藤井聡教授のコレ
そして所謂リベラル側と目されている方々はほぼ一様に「正常化バイアス」になっていて
正常化バイアスとは、異常事態に遭遇した際に「自分は大丈夫」「この程度なら異常ではない」と過小評価し、行動を遅らせてしまう心理現象です。
その様子が赤裸々だったのはこの動画
そして今回「小泉氏優勢」という様々な発信に対してアゲインストしていた右派側の動画で
「政局」
という観点で何が起こっていたのかを最も詳細に語っている動画がコレ
そして謎過ぎる「麻生氏無双」の背景深堀りはこれが凄い!!!
これはここからめちゃくちゃDEEPに書かせていただく「サナエノミクス」以前に
動画制作者として今回あらゆる総裁選動画を見まくってましたが
ドーーーーーーーーーーーーーー考えても小泉氏側は動画コンテンツを「作らなさすぎ」(泣)
一方「ウヨサーの姫」たる高市女史の動画はこれでもか!!!これでもか!!!というくらい大量に制作されていました
この事はポップカルチャー的に言うと小泉氏には「ファンダム」がまったくなく
高市氏には「ファンダム」があった。
その違い、それは当アカウントがずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと言ってきているように
「政治の再宗教化」
というポップカルチャーでは1950年代から行われてきた「ファンダム=宗教」というコネクションを
小泉氏側は、話題になった「ステマ」騒動に顕著なように全く理解していなかったことを露呈していました
高市早苗女史は総裁選の集会において"常に"同じ楽曲を自らのテーマソングにしていました
僕がポップカルチャー的視点から今回の自民党総裁選を見続けていた時に
これが!!! この違いが完全に高市女史と他の候補との決定的違いだ!!!!!
と感じたのは「決起集会」におけるBGMの有無でした
高市女史を除く、他の候補は決起集会における楽曲使用はゼロ!!!!
が!!!が!!!が!!!!!!!!!!
高市早苗女史の決起集会だけは彼女が登場する時に曲が流されていたのです
しかも直前の10/4の決起集会でも
そして9/22の出陣式でも
使われていた楽曲は「同じ」でした。
そう!!!! つまり政治系メディアやマスメディアは全く報じていませんが
この曲が高市早苗のテーマとして用いられた意味
これこそが今後の「サナエノミクス」を占ううえで最も重要なキーなんです
なぜ高市早苗女史は自らのテーマソングとして1984年リリースのテリー・デサリオ「オーバーナイト・サクセス」を使ったのか?
この曲のポップミュージック史的な意味の詳細はこちらを参照していただいて
高市女史以外の候補者は自らの登場にBGMを使わなかった
でも高市女史は明らかに確信犯的にこの「1984年」のポップミュージックを掲げた!
ずーーーーっと当アカウントは政治家やミュージシャンを含めて
メディア上の人々の「本音」とは自らが語るコトバではなく
自らを培ったポップコンテンツとの関係性にこそその本音があるとお伝えしていますが
このことからわかるのは高市早苗次期総理による「サナエノミクス」とは明確に
1984年的日本を取り戻す!!!
というメッセージなのです
1986年からの「バブル前夜」1984年とはどんな日本だったのか??
ちょっと歴史のお勉強になってしまいますが
1985年のあの「プラザ合意」を経て
1986年から日本は歴史的な「バブル経済」に突入していくのですが
その直前、今回高市女史が明確に自らが考える
日本社会のありうるべき姿
としてイメージしている1984年とはどういう時代だったのか??
1984年”は、まさに**「嵐の前の静けさ」**。
円高もまだ始まっておらず、日本経済は“最後の完全円安・好況期”を迎えていました。
🏢 1984年=「円安輸出王国」最後の黄金期
🔹 為替水準
1ドル=240円前後(ほぼ固定相場の名残り)
日本の輸出産業(自動車・家電・鉄鋼・造船など)は、歴史的な円安の恩恵を受けていました。
対米輸出が爆発的に伸び、日本の貿易黒字は史上最大規模へ。
→ アメリカから「日本は不公平だ」「為替操作国だ」と強い圧力がかかるきっかけになります。
🚀 産業構造:ハイテク輸出と製造業の絶頂
1984年の日本は、“Made in Japan”が世界を席巻していた年です。

後ほど触れますが今回のテーマ曲だった「オーバーナイトサクセス」の当時の制作過程は正にJAPAN AS No.1という時代の空気を明確に楽曲化したものでした
1984年と2025年の日本、その決定的違いとは?
1984年の日本は「円安&株高」でした
そして
2025年の日本も「円安&株高」です。
であるなら1984年のように日本が「我が世の春」状態のイケイケであってもいいはずなのに
どこに違いがあるのか? それは
1984年=外需で世界を制した円安経済(=稼げる円安)
2025年=金融で資産を吊り上げる円安経済(=溶ける円安)
という部分が決定的に違っています。
🏗 1. 為替構造の違い

1984年の円安は「強い経済が生んだ円安」。
2025年の円安は「弱い通貨政策が維持する円安」。
同じ“円安”でも、
前者は攻め、後者は防御です。
🧍♀️ 2. 国民生活・賃金の違い

👉 1984年は「実体の成長が通貨に追いついていない時代」。
👉 2025年は「通貨だけが実体を引き離している時代」。
🌍 3. 国際関係と通貨力の違い

→ 1984年:アメリカが**「日本を抑えに行く」。
→ 2025年:アメリカが「日本を支配的に巻き込む」**。
通貨主導権の立場が完全に逆転しています。
“バブルの前夜”と“ポスト・バブルの黄昏”
1984年は「これから世界を制する国」。
2025年は「かつて世界を制した国の通貨が下がる国」。
1984年は“前夜”
2025年は“余韻”
1984年の円安は“爆発”の前。
2025年の円安は“疲労”の結果。
マクロで見ると、今の日本は**バブルではなくアベノミクス的「バブルの亡霊を金融で再演している」**状態です。
1984年は「円高への転換点をまだ迎えていない“前史”」
2025年は「円高への転換を恐れて先送りしている“後史”」
どちらも“変わる直前”の年ですが、
1984年は「強くなりすぎた円安」、
2025年は「弱すぎて戻れない円安」。
したがって、
もし日本が本当に再び“実体経済の国”に戻りたいなら、
**1984年のように「円高を恐れず、国内に豊かさを取り戻す構造転換」**が必要です。
よーーーやく「サナエノミクス」の方向性が見えてきました。
最重要なのは「円高」です
なぜ1984年に「オーバーナイトサクセス」が生まれたのか?
うーーーーん・・・中々にエモすぎますが
上にリンクした記事にもありますが高市氏のテーマ曲テリー・デサリオ「オーバーナイト・サクセス」が
あまりにもこの1984年の社会性とリンクしているのは、この曲一聴すると「洋楽」なんですが
実は「なんちゃって洋楽」、洋楽風に作られた「純国産」曲なんです。
これは日本の音楽業界、特に洋楽命!!だった頃には
例えば有名な話で初期のAVEXが売り上げを伸ばしていったのも
日本で制作された「なんちゃって洋楽(ユーロビート)」を大量に作り出していたからです
「全てを日本で作り上げることができる!」
もちろん高市氏は自らの青春期(1984年に彼女は23歳) の楽曲として使用しただけかもしれません
しかし繰り返しますがポップカルチャー考察の文脈では、この参政党考察でも言っていますが
その人の思考はその人がどんなポップカルチャーを愛しているか?に最も現れるものであり
意識的にせよ無意識的にしろ「オーバーナイトサクセス」における「純国産」的世界観こそが
サナエノミクスのコアとなるのは明白です。
サナエノミクスとは新たに1984年型「円高」を実現できるのかという壮大な社会実験だ!
ブロック経済化の時代には1984年型の“外需主導円高”はもう起きません。
そして、アメリカ(US)はドル高を嫌い、むしろ“管理されたドル安=円高”へ舵を切りたい。
それはつまり、日本は“外需主導モデルを捨てざるを得ない”ということです。
ということは1984年型円高による「JAPAN AS NO.1」はもう起きない
そんなことは高市氏は100も承知でそれでもなお「オーバーナイトサクセス」を選んだのは
全く違う形で「円高」へと持っていけると読んでいるからです
1984年の外需モデルとは
グローバル化が始まる前の“モノの自由貿易”期。
日本は「ドル高+円安+輸出黒字」で潤う。
米国は製造業を失い、日本製を輸入して消費する。
このモデルの前提は、「世界が一つの市場だったこと」。
だが今は真逆。
2025年の現実
米中デカップリング(分断)
技術・半導体・エネルギー・サプライチェーンのブロック経済化
自国生産、自国防衛、自国通貨圏
→ 「輸出で稼ぐ=グローバルに依存する」という構造自体が政治的に不安定化している。
外需モデルはもう“再現不能”なんです。
ではどうするのか???
サナエノミクスの戦略 :「内需+地域主義+通貨防衛」
🇯🇵 戦略1:円高をチャンス化する「国内循環モデル」へ
1985年以降は円高で輸出企業が苦しんだが、いまは違う。
既に製造拠点は海外、企業の収益源は多国籍。
よって「円高=企業利益減」ではなく「円高=輸入コスト減・家計所得増」。
→ 政府は「内需主導の実質所得拡大」を政策KPIに設定すべき。
(例:電力料金引き下げ・エネルギー税調整・賃金税控除)
💬 目標:「円高が生活を潤す国」へ設計転換。
🌏 戦略2:アジア域内経済圏(Miniブロック)で“輸出の再定義”
「グローバル輸出」は終わりつつあるが、
「リージョナル輸出(アジア圏サプライ)」は伸びる。
日本が再び強みを発揮できるのは、東アジア/インド太平洋の部品・技術供給網。
→ 米中に代わる「中間技術国(日本・台湾・ASEAN連合)」の経済圏を形成する。
💬 目標:「世界に輸出」ではなく「地域で循環」。
🏦 戦略3:通貨防衛としての“円の信用強化”
日銀は金融緩和からの脱却を、為替政策と連動した通貨戦略として行う。
目先の金利操作ではなく、円建て資産の国際的信頼を回復。
💡 具体策:
日銀保有ETF・国債の段階的縮小(市場に価格発見機能を戻す)
長期金利の自由化(実質金利のプラス化)
政府・企業の円建て債券のグローバル販売(「円のリターン商品化」)
💬 目標:「通貨としての円を“使える資産”に戻す」。
サナエノミクスの本質とは:円高×株高×内需

→ ドル安=円高の波を利用して、
「通貨防衛+生活再生+内需再投資」という“三位一体モデル”に転換する。
つまり「内需拡大による円高」こそが1984年型の日本をアップデートするという
サナエノミクスのコア中のコアとなります
1984→2025:JAPAN AS NO.1の再起動
1986年からのバブルの亡霊に憑りつかれ「円高を恐れるニッポン」
彼女が1984年という時代を掲げたのは
もう円高を恐れるな!! その先にこそ未来がある!!
ということを宣言するためだ
高市早苗が、自らのテーマソングにテリー・デサリオ「オーバーナイト・サクセス」を選んだ瞬間、
歴史はまたひとつ“言語ではない意思”を発した。
これは単なる80sポップの引用ではない、それはJAPAN AS NO.1 の亡霊に、
最新のデジタル経済で魂を吹き込む儀式だ。
いま再び日本は円高の岐路に立っている。
だが今回は違う。これは“企業の輸出利益”のための円高ではない。
これは「生活者の復権」だ。家計主導の円高。実質賃金が通貨を引っ張る経済。
高市のサナエノミクスは、
「一夜の奇跡で成功を手にした少女(OVERNIGHT SUCCESS)」ではなく、
**「30年間眠らされた購買力に、もう一度日の光を与える日本」**の物語だ。
かつての1984年は、製造業が世界を席巻し、円安が“稼ぐ力”だった。
2025年の高市は、その鏡像を選び取る。
「円高でも豊かになれる国」を、女性初の宰相として、
“稼がなくても生きていい国”=新しい強さとして提示する。
このとき、オーバーナイト・サクセスのサビが鳴る。
🎶 And I won’t stop till I’m satisfied…
→ それは「満足なんていらない」ではない。
→ 「満たされたその先をつくる」経済の転生宣言だ。
👘 国民が主人公になる円高国家
“通貨が強くなっても、国民が苦しむ”――そんな悲しい構図を終わらせるために、
高市サナエノミクスはこう叫ぶ:
「私たちは輸出のために働いているのではない。
自分の未来のために消費する自由を手に入れるのだ!」
円高が来たら? よろこべ。
ガソリンは安くなり、食料は安くなり、家計が笑い出す。
そのとき消費は動き、サービス産業が蘇り、地方に雇用が戻る。
「強い円は、強い生活から生まれる」
この逆転こそが、サナエノミクスなのだ
昭和の英雄たちは“世界と戦う”ために円を守った。
令和の高市は“生活を取り戻す”ために円を強くする。
それは「一夜の成功」ではない。
それは「一夜を越えた国家の成熟」である。
オーバーナイト・サクセスが意味するのは、1984年型バブルへの郷愁ではない。
それは2025年型・円高生活経済の勝利宣言である。
この2-3年最先端の洋楽では1980年前半のMTVポップスタイルを採用する曲が激増してると度々書いてきましたが確かに1984年のPOP度の高さヤバいっす














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