石破茂総理の施政方針「楽しい日本」を全面的に支持します!!!!!

2025年2月9日その他石破

年頭の1/6に発表され

今日(1/24)においても目指す国のカタチとして提唱された石破総理による「楽しい日本」という施政方針

これを「お花畑ーーーーーーーーーーーーーーーーー」として揶揄&攻撃する論調が強いみたいですが

そう言いたい2025年的ポピュリズム言説マナーはわかるんですが
実はこの石破総理のレトリックには、そうした

「敵を作るナラティブ」

という政治空間に対する途轍もないカウンターになっていると思います。

田中角栄的「日本改造論」が2025年に必要な理由

今回の石破総理の施政方針における「楽しい日本」そしてそのコアをなす
国策のイメージは完全に師である田中角栄氏の1970年代の「日本改造論」のアップデートを目指しています

で!!! この「楽しい日本」が田中角栄氏の1970年代の「日本改造論」の正しいアップテートであるためには
これまで30年以上においてなされていた「金融政策」から

田中角栄的「財政政策」

へと変換しなくてはならないわけで

今日発表のことなのでまだ誰も言っていませんし

「楽しい日本」

というキャッチフレーズがプチ、あちゃーーーーーーーーーーーーーーーなので
肯定的な言説がないわけですが

この「楽しい日本」をパラフレーズすると

これは今現在の政治状況や財政状況、金融状況を含めて。、メチャクチャ「ラジカル」な事だと思うんですが

これは

「敵を作るのをやめる」

という政策というか「宣言」なんですよ!!!!

繰り返し誰も言わないんで日本でいち早くいいます

石破首相の「楽しい日本」とは

現時点で世界中で吹き荒れている政治状況としてのポピュリズム的ナラティブ

そしてその『物語性」についてはこの記事で深堀してますが

そんな「敵VSオレ」な幼稚なナラティブはキモすぎるんで「楽しく」いきます。

「敵」とか作るの古いんで、作らないっす

「敵」を作るナラティブは古いし、新しい時代において「POP」じゃないんで

そんな物語から離脱します

っていう革命的宣言だと思うんです。

このように書いても政治系メディアやポピュリズム的観点からは「温い」とか「何言ってるのかわからない」

という反応になると思うんですけど、この「楽しい日本」という宣言が壊そうとして、その先の未来における

キミのいってることもアリだし、あなたの言っている事もアリ全部肯定して
とりあえず一度やってみますか??=「楽しい」

つまりは

「国はあらゆる人々の想い、そしてその人たちが考える未来を"全て"肯定"し

全部アリでやっていきます」

という極めてエクスリトームなコアでとんでもなく凄い宣言だし

何度も繰り返しになりますけど、この「絶賛」はリベラルメディア的な"敵"設定におけるネタとしての揶揄では全くないです。そうした悲しい前時代的「敵」を作ること、2020年代においてポピュリズムによって乗っ取られたその戦略の有効性をリベラル側がいまだにアリだと思ってるならヤバいし、リベラル・保守の相克・立ち位置を超えてるところが凄いという論旨です

この石破総理的「楽しい革命」

それに一番リレイトできるのはポップミュージックやポップコンテンツをこころから愛する
人々だと思うし、僕はそのヤバすぎる政治的凄みに心から感銘しました

1/26 RehacQ様にてなんと1時間以上の長尺で石破総理インタビューが独占公開されました。案の定コメント欄は阿鼻叫喚!!!「絶望しました」「何をやりたいのか皆目わからない」「死にたいほどの昭和感」といった内容で埋め尽くされていますが、実は石破内閣、外交の面では既に非常にうまい戦略をしていて、それが今後このインタビューのテーマとなった様々な内政、特に「分配」問題について上に書いたような一見全くそうは見えない「凄み」が効いてくるのだと思います。とにかく面白いので必見です

そして初の日米首脳会議が行われましたが、多くの方々っていうかほぼ全ての事前予想が悲観的な見方をしていたにもかかわらず、この会談は大成功であり、そうした評価をしていた人々をも驚かせる事になりました。だから言ったじゃーん!!!

2025年2月9日石破

Posted by nolongerhuman