今週の最新洋楽POP ANTHEM情報ーー!!
日本一の最新洋楽PLAYLISTを擁するターボ向後による
「今週アナタが聴くべき洋楽POP ANTHEMS」
2024年11月第1週の最新洋楽曲を今週も一気にご紹介させてくださいッッ!
Malcolm Todd – Comfort Me
何故か日本では全く言及されてませんが2024年の洋楽アルバム復活を代表する
とんでもない傑作アルバムをリリースした完全にネクストMac DeMarcoな
天才Malcolm Toddの新曲
超超超超傑作登場!!
LA若干20歳のMalcolm Toddデビューアルバム
「Sweet Boy」
Steve Lacy×Mac DeMarcoなサウンドに
1970年代AORな超MELLOW&レイドバック!な
美メロが炸裂
曽我部恵一 @sokabekeiichi アニキ好きの方にも激オススメ!
完璧な夏と恋と倦怠のPOPMUSIC。必聴ですhttps://t.co/RGX14n9aTx— AIAV(EX-性格良し子ちゃん) (@seikakuyoshiko) April 16, 2024
この曲もめちゃくちゃソフィスティケイテッドされたAORで最高なんですが
MVがなぁ・・・・・・この「照れ」からくるアーティストイメージの非統一志向が消えると
とんでもないことになるんだけどなぁ
Lola Young – Charlie ft. Lil Yachty
今年満を持してリリースされたLola Young の2ndアルバム「This Wasn’t Meant For You Anyway」
も超絶ド傑作で
こここここれは10年に一枚出るかでないかの
ロック史に残る超ーー傑作誕生!!
UKのLola Young 新作「This Wasn’t Meant For You Anyway」
去年のデビュー作も評価は高かったけど、それは
アルバムの各曲毎に様々なアプローチをした
いわゆる「とてもよくできた作品」でした。… pic.twitter.com/wI2vkuJmZG— AIAV(EX-性格良し子ちゃん) (@seikakuyoshiko) June 21, 2024
1960年代からの英国音楽における米国ブラックミュージックの解釈法
をここまでアッブデートしてしまった作品はないのに
日本の反響は??????で、このポップ史的な「凄み」をテキスト化しない感度の低さが
「洋楽離れ」みたいな差別用語を生んでるんですが(泣)
そんな彼女の新曲が最高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッス!!
これまでのLola Young「ワタシワタシワタシワタシ」的世界観から俯瞰し始めたポップ的射程距離が
格段に伸びた傑作!!!
urika’s bedroom – Video Music
LAのグループ名からもまんまなベッドルームポッププロジェクトurika’s bedroomのデビューアルバム
Big Smile, Black Mireからの一曲
プロフィール等はこちらの素晴らしいインタビューが!!
実は今週はこんな結構2024年のポップミュージックの現在地に関する
バイタルなテキストを書きましたが
実はそれは
この作品に鳴らされているような「自我と世界」のポップミュージックにおける
宿命的関係性についての決定的テキストで
アルバム全曲における歌詞は上記インタビューで語っているように
完全にNIRVANAのカートRESPECTなんだけど
カートが予感した悪夢としてのNIRVANA(涅槃)はもうこの世界に成立してしまった。
この「VIDEOTAPE」はそこから先のPOPを辛うじて鳴らしている予感に満ちていて
今後がメチャクチャ楽しみなのです
Tyla – PUSH 2 START
MVも1カット目からカ・ン・ペ・キ!!!!
PLAYLISTにもADDした去年2023年の「WATER」が途轍もない大傑作POP R&Bだった
南アフリカのTylaの新曲は極上のセンシュアルR&B!!!
で!!!これは何度も言及してますがR&Bのコア中のCOREは
「SEX」
なのに、どーーして日本ではR&Bはアセクシャルになってしまったんだろう(泣)
今僕はBMSGのガールズグループオーディション「NO NO GIRLS」が
そんな日本における女性R&B楽曲のアセクシャルさを壊してくれるのでは?と思ったりしてるんですが・・・・・
NIGHT TAPES – TO BE FREE
僕が途轍もないそのPOPポテンシャルに涙してるNIGHT TAPES新曲!!!
リリース毎に完全にそのポップ度が更新されまくってて
この「TO BE FREE」なんて、ほとんどアイドルソング!!!!
この「ワタシ達の音楽は世界中のおんなのこ達に聴かれるべきである」
っていう確信が明らかにNIGHT TAPESの楽曲には爆発していて
実はこーいう極めて洋楽度の高いポップミュージックを常に取り込んでいたのが
1970*1990年代のアイドルJPOPでした。
その後、これは死ぬほど書かせていただいてますが、JPOPが捨ててしまった
「洋楽における時代との関係性のコア」
を「引き受けた」のがKPOPであり、だからKPOPは現時点で最も優れた
ポップミュージックになりました。
NIGHTTAPESのこの曲が極めてアイドルポップ的に鳴らされているのは
彼等が今を生きるこのセカイにおける最適解についての核心を持っているからなのです
というわけで今週ご紹介した最新洋楽アンセムをADDした現時点で435曲を網羅した
日本最大の洋楽PLAYLISTはコチラです!!!
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