今週の最新洋楽POP ANTHEM情報ーー!!
日本一の最新洋楽PLAYLISTを擁するターボ向後による
「POP中毒者の皆様に捧げる最新極上洋楽POP ANTHEMS」
2025年3月第4週の最新洋楽曲を今週も一気にご紹介させていただきます!
L’objectif – Burbank
おーーー!!どんどんPOPになってる!!UKのL’objectif新曲。
彼等の曲ってバンド名からもわかるように歌詞の物語性・文学性が素晴らしいし
でもそれが逆に聴き手を選ぶところがあったけど
この曲のリフはそれを壊しかけるほどカッコイイ!!この路線でいってほしいーー
Borderline – When It’s Raining
オークランド発、Borderline。名前からして危うい。ボーダーライン、つまり境界線。あっちでもこっちでもない、感情の狭間に揺れる魂たち。そんな彼らが投げかける最新の一撃「When It’s Raining」最高!!
ピアノが一音一音、雨粒のように心に落ちてくる。冷たい、でもどこかやさしい。歌はまるで、「あの時」の自分がふいに声をかけてきたみたいだ。泣きたくなるようなメロディ。いや、泣いていいんだよって言ってくれてるような。
歌詞には、明確な答えがない。ただあるのは、感情の波。その波に揺られながら、我々は自分自身の「悲しみのかたち」を投影する。雨は降る。でもそれは、すべてを洗い流すためでも、すべてを終わらせるためでもない。ただ、そこに降っているだけ。
ミュージックビデオも秀逸。映像作家Tom Grutのカメラは、まるで空気の匂いまでも映し取ってしまったかのようだ。濡れたアスファルト。夜の街。ぬるい風と静けさのなかで、Borderlineの音だけが生きている。
この曲は「雨の日のバラード」なんかじゃない。むしろ、**心が晴れていたいと願う人の“防水コート”**みたいな存在なのだ。しみ込んだ痛みを吸収し、でも、びしょ濡れの心をそっと守ってくれる。
ピアノのコード感が70年代直系で素晴らしいーーーーーーーー!!
Miley Cyrus – Something Beautiful (Official Trailer 1)
2013年、マイリー・サイラスはアルバム『Bangerz』で世界を揺さぶった。
それはただのアルバムではない。セックス、スキャンダル、セルフ・イメージの脱構築。
あらゆる意味で「ポップ・アイコン」の概念を再定義する、性的な爆発力に満ちた歴史的傑作で
僕はその事について日本で一番テキストを書いたと思います(だって誰も書かないんだもん)
あの“舌を出したマイリー”は、破壊の女神だった。
タワーを壊し、ディズニーの幻影を燃やし、自らを新たに生み出した。
前作で遂にポップフィールドへ見事な傑作と共に帰還!!
でもこれ完全にそれさえも予兆だったとしかいいようのない
とんでもない傑作の予感が!!
そして2025年――
マイリーは新作『Something Beautiful』で、まるでその瓦礫の中から一輪の花を差し出すように、**「美しい何か」**を静かに提示している。
本作は、ピンク・フロイド『The Wall』からインスピレーションを受けたというビジュアル・アルバムであり、音楽・映像・ファッション・物語が融合したマルチセンサリーな体験として構築されている。
『Bangerz』が“世間を揺さぶる”アルバムだったのに対して、
『Something Beautiful』は“心を癒す”アルバムだって彼女は宣言してて
ナオミ・キャンベルも出演するミュージカル・フィルムの公開、
ショーン・エヴェレットとの共同プロデュース、そして恋人マックス・モランドとの共作曲――
すべてが、かつての「マイリー」ではない、新たなアートフォームとしての「サイラス像」を完成へ・・・
『Bangerz』がポップカルチャーに与えた衝撃は、今もなお語り継がれるだろう。
だが、『Something Beautiful』はその後に残された**“心”の奥に咲くバラ”**のような作品だ。
叫ぶ代わりに、今、彼女は「美しさ」について唄おうとしてる
リリースは5/30。楽しみすぎるッッ!!
Egoism – New Friends
うわぁーーーーTHE1975直系のポップメランコリア曲!!
5月30日リリースのデビューアルバムからの新曲だけど
アルバム楽しみーーーー
bb trickz − not a pretty girl ⭑.ᐟ
彼女の曲を新曲の度にずーーっと紹介してるのは
日本で僕だけですが、今回の新曲もいーーーーーです!!
概要欄に自ら「S/O Clairo」って書いてるけど(笑)
確かに彼女史上かってないほどナイーブでキュートなトラックだなぁ・・・・
と思わせといてのLYRICとMVがまた最高なんです!!
Evening Elephants – Dead or Alive
アニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する禁術「夕象(Evening Elephant)」がバンド名!!
でーーーーーーこれてっきりUKのバンドかと思ったらLAで驚き!
でもこのwhitefunkなグルーヴ感は凄いッッッッ!!
ナルト由来の「夕象(Evening Elephant)」をバンド名にする時点で、
彼らの音楽はただのロックじゃない、命を削る“禁術”だ。
『Dead or Alive』のビートは、まるでガイ先生の一撃みたいに正面から魂をぶん殴る。
歌詞には、生きるか死ぬか、というより**「死んだように生きるな」というメッセージが燃えてる。
“息してるだけじゃ足りねぇだろ?”って、ギターがそう叫んでる気がする。
夕暮れの空を蹴り割るようなメロディ、そこにしかない疾走感。
過去の自分を殴り倒すようなサビは、人生リセットのパンチラインだ。
ナルトが火影を夢見たように、彼らはステージの上で“生き直してる”。
この曲は、「選べ。生か死か」じゃない――「今ここで、生きるかどうか」**だ。
夕象のように、命を燃やす音楽――それがEvening Elephants!!大注目です
Luke Titus – Sideline
かかかかかカッコイイ!! 4/25にリリースされる
ニューアルバム「『From What Was Will Grow A Flower』からの先行曲
このグルーヴなのにこのメランコリア!!!
静寂のすき間を縫うように、ルーク・タイタスは"鼓動"を打つ。
「Sideline」はただの“脇役”の歌じゃない、主役になれなかった全ての夜の賛歌だ。
ドラムの粒立ちはまるで雨粒、降るメロディにひとつひとつ情緒が宿る。
このビートは踊らせるためじゃない、過去の自分とステップを踏むためにある。
メランコリーは哀しみじゃない、美しさの記憶だと彼は教えてくれる。
心の深部に潜るような精緻な音設計、その奥で灯る希望の火。
ルークのグルーヴは、“ひとりで泣いてるすべての耳”のために鳴っているんだと思います
Jay Hurtt VI what’s good?
Jay Hurtt VI(ジェイ・ハート・シックス)は、メリーランド州ロシアン出身のシンガーソングライター、プロデューサー、マルチインストゥルメンタリストで
フェイバリットアルバムが
G. Love & Special Sauceのセルフタイトルアルバム、Mk.geeの『Two Star & The Dream Police』
とうだけで最高です!!
g.LOVEのブルースがもし、深夜の夢のなかで溶けたら――それがこの音。
Jay Hurtt VIは、ギターを握ったひとりのサイケな詩人だ。
「what’s good?」は挨拶じゃない、心の奥の“なんでもない不安”に刺さる呪文。
ベッドルームで録ったような密室感、それなのに宇宙まで響くリバーブ。
ビートは緩やかに揺れる舟、言葉は沈黙の裏側で踊ってる。
愛とか葛藤とか、彼はラフに歌うけどその声は静かに世界を切り裂く。
g.LOVEへの2025年版のスピリチュアルなアンサーソング!!
日本最大の2025年最新洋楽リリース楽曲による洋楽PLAYLISTはコチラです!!!
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