今週の最新洋楽POP ANTHEM情報ーー!!
日本一の最新洋楽PLAYLISTを擁するターボ向後による
「POP中毒者の皆様に捧げる最新極上洋楽POP ANTHEMS」
2025年5月第3週の最新洋楽曲を今週も一気にご紹介させていただきます!
niall ashley – My Heart Bleeds
傑作GLITCH R&B!!
身体がR&Bを記憶しているのに、神経が断線していてうまく再生できない、
**「記憶の亡霊によるR&B」**なのだ。
通常、血とは赤くてグロテスクで、生の象徴であり、暴力や情熱のメタファーだ。
だがniallがここで流すのは透明な血。すなわち:
他者からは見えない痛み
見えないが確実に「体の中で流れている」苦しみ
SNS世代の感情表現の新しい色彩パレット
“My heart bleeds”
でもその血は誰にも見えない。見えるのは投稿された笑顔だけ。
そう、niallが歌っているのは「可視化されない心の裂傷」。
それはまさに、“透明な血が流れるR&B”。
見えないからこそ、痛みは鈍く、長く、終わらない。
aeter – go home, sarah
アメリカ・ノースカロライナ18歳のaeter 5/30リリースの2nd EPからの新曲
なんですが素晴らしい・・・・・・
こういった黒人によるSADCORE、EMOっていうのはこの10年で完全に市民権を得て
はっきりいって今では白人アーティストよりEDGYで結晶化したスタイルになってることを実感できます
Bb trickz – Malvada
毎回新曲リリースの度に紹介してますがほーーーーーんとPOP MUSICの鳴らし方が
Bb trickzは凄い&「正し」すぎるッッ
野巢 Nosu – Bakerloo
台湾・台北を拠点に活動する音楽コレクティブ「野巢 Nosu」による最新シングル
Y2Kな雑食サウンドが最高!!
aron! – table for two
ううううまいなぁーーーーーー!!
フランクシナトラ御大を頂点とする「クルーナーポップ」!!
6月リリースのデビューepから。
詳しいプロフはコチラ
Folk Bitch Trio – Cathode Ray
ずーーっとご紹介してるFolk Bitch Trio!! 7月にリリースされる超待望のデビューアルバム
「Now Would Be A Good Time」からの新曲!
カソードレイ——それは旧式テレビの画面の奥で、走る粒子の光。
でもFolk Bitch Trioが放つのは、懐かしい未来ではなく、「壊れた現在」そのもの。
“I walk a free man so it can’t be love”
“自由であること”と“愛せないこと”を等価交換してしまった彼女たちは、
今やフォークの錬金術師だ。
この曲は語られない欲望と、沈黙の中の絶叫の記録。
つまり、現代における「愛」の最後の残響なのだ。
これは**“感情にうまく名前をつけられない世代”**のためのアンセム
フォークというジャンルにグランジの抑圧とミニマリズムの絶望を仕込んだこの一曲は、
Spotifyのプレイリストでは並べられない種類の痛みを奏でている。
Folk Bitch Trioは、音を使って**「何も起こらなかったこと」**を報告してくれる。
それはとても静かで、とても優しくて、だからこそ残酷だ。
Aminé – 13 Months of Sunshine
完全に2025年を代表するとてつもない傑作ポップアルバム誕生!!!!
こちらにレビュー記事書きましたッッッ
yeule – 'Dudu’
敬愛するyeule様5/30リリースのニューアルバム「Evangelic Girl is a Gun」からの新曲なんですが
こーーーーーーーーーーーーーーーれは驚き!! アルバムタイトルからもこれまでに公開された
先行曲からもかなり「難解」な新作になるのかも?!?!と思っていたら
この曲yeuleのこれまで楽曲の中で最もSINCEREでストレートなラブソングで
アルバム楽しみすぎるッッ
Sir Woman – Can’t Come Down
Kelsey WilsonのプロジェクトSir Woman、2月の『If It All Works Out』に続く今年
2枚目(というかこのアルバムとで2枚組アルバムということらしいです)のアルバム「If It Doesn’t」から
アルバム全曲1970年代ソウルミュージックまみれで最高です!!
日本最大の2025年最新洋楽リリース楽曲による洋楽PLAYLISTはコチラです!!!
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