今週の最新洋楽POP ANTHEM情報ーー!!
日本一の最新洋楽PLAYLISTを擁するターボ向後による
「POP中毒者の皆様に捧げる最新極上洋楽POP ANTHEMS」
2025年6月第4週の最新洋楽曲を今週も一気にご紹介させていただきます!
Patch_a_bag Speechless
ほんとーーーに何も情報ありませんが(泣)
真夏の白日夢みたいなトラックが最高です
Amaarae – S.M.O.
Amaaraeの8/8リリースの新作「Black Star」からの新曲!!
このフェティシズムな領域へと突っ込んでくR&Bっていう路線は
どーーしても日本のR&Bが到達できない表現なんですが
この暴力的な洗練度!!!!
JANE HANDCOCK, Anderson .Paak – Stare at Me
Snoop Dogg や BJ The Chicago Kid も参加している7月11日リリースのアルバム「It’s Me, Not You」からの新曲
くぅーーーーーUPLIFTINGな最強のFUNKY POP ANTHEM!!!
UMI – 10AM
正しく性愛の記録としてのR&B
愛すること、それは朝の匂いを記録すること
すでに愛し合ったあとの、
互いに存在を預けあったそのあとの、
世界がまだ柔らかくまどろんでいる時間。
“You are the sky I sing to every day"
その無言の肯定のなかで語られるのは、もはやポエムではない、体温の記録だ。
UMIはセックスを直接歌わない。
でもこの曲は性愛の記録である。
それはまるで、ベッドのシーツについた匂いを、音で封じ込めようとするような行為。
「10AM」は記憶のなかで何度も再生される朝の音楽である。
それは単なる朝食、ブランチの風景ではない。
一度きりの関係が、永遠に脳内でループするためのプレイリスト、
すなわち、性愛のポスト・メモリー化装置=POPである。
この曲の役割は、愛し合ったという**「出来事」**を
時間のなかで凍結させず、むしろ反復させること。
UMI「10AM」は、セックスのあとに残る無音を音に変えた記録であり、
それこそがポップミュージックが引き受けてきた記憶と再生の技術である。
AVIV – Inkind
当アカウント激レコメン中のAVIV新曲
DEMOみたいなRAWサウンドと声のMIXがほんとーーーに素晴らしいデス!!
Bktherula – LOVESEXDREAMS
Bktherulaのニューアルバム「LUCY」からの一曲
もーーーほとんどサイケデリックHIHOP化してるこの凄みッッッッ!!!
Lydia Night – Gutter
おーーーーーーー遂に遂にここまでキターーーーーー(号泣)
僕は間違いなく彼女が生み出すポップミュージックについて日本で最もお伝えしてきましたが
遂に8/8にリリースが決定したLydia Night本人としてのファーストソロアルバム
「Parody of Pleasure」からの曲
プレスリリース曰く、今回初めて女性プロデューサーと制作をして
「今まで封印してたポップミュージックへの愛情が爆発したの。マドンナやブリトニースピアーズが大好きだった頃の自分に戻れたの」
ってもーーーーーーーーーずーーーーーーーーーーっと当アカウントが「そっちへいってくれーー!!」と懇願していた
というかそのポテンシャルがあるんだからそっちしかないのにーーーだった路線へ遂にPIVOT!!
アルバムのジャケも
最新のアー写もよい!!!!!ので
メチャクチャ楽しみです!!!!!
Blood Orange – The Field
Durutti Columnの“Sing to Me”をサンプリングした3年ぶりの新曲が最高!!!
SAMPLINGっていうアートフォーム・ポップフォーマットには「霊性」があって
ほとんどその音のコアの部分をイタコのように降ろす作業なんですが
(それについてはこの記事で詳細書いています)
正にこの曲もそうしたポップマナーなのです
Jessie Murph SEX HYSTERIA THE ALBUM TRACKLIST
こーーーーーーーーーーーれは凄い!!!!!!!!!!
7/18にリリースされるJessie MurphのニューアルバムのTRAILERで
既に先行曲がBUZZってますが
これ完全に当アカウントが日本で一番書きまくっている未翻訳の超絶傑作映画史本
『House of Psychotic Women』テーマ!!!!!
たのしみーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
kid apollo said who? EP
BrixtonのKid apolloのニューEPが全曲最高!!!!
大好きなSPANOVAとか思い出してしまう・・・・・・
Nat Oaks – BAFTA
もーーーーーーーーーど真ん中のUK COFFEE TABLE SOULで
つまり最高のSMOOTH POP!!!
The Lemonheads – In The Margin
すすすすすすいません・・・・最近EVAN DANDO先生がスーパーアクティブになってた事知りませんでした・・・・
10月になんと19年ぶり!!!にリリースされるオリジナルアルバム「LOVE CHANT」からの新曲
The Lemonheadsが1990年代初頭のグランジムーブメントにおいて異質だったのは
NIRVANAをはじめ多くのグランジバンドが絶望を吐き出していたのに
Evan Dandoだけは軽々とその絶望と戯れていたところ
このインタビューによるとDando先生、去年結婚はするは
このアルバムリリースにあわせてジャンキー時代に関する自伝も出すわで
アルバムお待ちしています
Lyra Pramuk Hymnal ALBUM
Lyra Pramukの2nd Albumが素晴らしい傑作!!!!
デビューアルバムは全編一人アカペラで、パフォーマンスやめちゃくちゃクレバーなインタビュー等から
アートな人と目されてしまうかもですが
実はファーストも今回のニューアルバムでも
とにかく「唄メロ」が途轍もなくPOPなんですよ!!!
これはただのアルバムではない、音声生命体の転生儀式であり、
我々が“声”と呼んできたものの最終形態を提示するポスト・ヒューマン宗教音楽の降臨
『HYMNAL』が奏でるのは、
声という物質の運命的な裏切りだ。
Lyra Pramukはこのアルバムで、
言語としての声=記号としての声を殺し、
音像=音響の生理としての声を蘇らせる。
つまり、「喋る」声ではなく、「祈る」声へ。
それはもはや歌ではない。呪文/マントラ/生き物の鳴き声なのだ。
「Oracle」は未来から届いたトランスの霊感、
「Refrain」は記憶の断片に咲くアストラルな音の花束、
「Gravity」は重力ではなく“存在の質量”としての声だ。
これは**「デジタルで再構成された声のスライム」**だッ!!
液体のように流れ、
ゼリーのように震え、
宗教儀式のようにこちらの身体を操作してくる。
Lyraはこのアルバムで、
トランスジェンダー、クィア、非言語的存在たちのための
**新しい「声の神殿」**を築いた。
そこでは性も言語も国境も死んでいて、
ただ**「身体を持った音」**だけが、
バイオ的なトランス状態で呼吸している。
これはもう“曲”じゃない。フィールドだ。儀式空間だ。ニュー・リチュアルだ
日本最大の2025年最新洋楽リリース楽曲による洋楽PLAYLISTはコチラです!!!
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