今週の最新洋楽POP ANTHEM情報ーー!!

最新洋楽新譜情報

日本一の最新洋楽PLAYLISTを擁するターボ向後による

「POP中毒者の皆様に捧げる最新極上洋楽POP ANTHEMS」

2026年8月第3週の最新洋楽曲を一気にご紹介させていただきます!

Esme Emerson – Jackie

まずEsme Emerson。

British-Chineseの兄妹デュオによる2026年最初の新曲「Jackie」。昨年のEP『Applesauce』以来となる新曲で、The Japanese HouseのAmber Bainもソングライティングに参加している。

これがもうーーーーー素晴らしい。

彼らが元々持っていたBEDROOM POP的な親密さが、完全に**「記憶の音楽」**へ変わっている。

「Jackie」は単なる恋愛ソングではなく、彼ら自身が語っているように、QUEER LOVEと「早く失われてしまった人たち」の不在についての曲だ。

つまりここで歌われるGIRLは、

「そこにいる女の子」

ではない。

もうここにはいない誰か。

だから音が鳴れば鳴るほど、その人の不在だけが逆に濃くなっていく。

ポップミュージックって本来こうだったんだよなぁーーーー。

写真よりも、映像よりも、記憶よりも、

3分間の歌の方が、いなくなった人間を存在させてしまう。

Troye Sivan – She’s the Best

トロイ姐さん凄いところまできたなぁ・・・・・・・

前作Something To Give Each Otherはジャケットから何から完璧な傑作で

あれを超えるのは相当大変・・・・・・・・・・・・・・・

が!!!あーーーーーーーーーーーこう来ました!!!

うぉーーーーーーーーーーー!!!

これはもうタイトルからしてそのまま。

SHE’S THE BEST。

8月14日に公開された新章第一弾で、10月9日発売予定のニューアルバムも同タイトル。プロデュースにはJack Antonoff、Styalz Fuego、The 1975のGeorge Danielらが参加し、アウトロにはCharli XCXまで登場する。

そしてMVには、

Nicole Kidman。

さらにSasha ColbyをはじめとしたDRAG QUEENたち。

監督は「Rush」「One of Your Girls」でも組んだGordon von Steiner。

でも面白いのは、

これは単純な「女性賛歌」ではないんですよね。

Troyeが描いているのは、

煙草を吸う女、DJをする女、疲れている女、インターネットでINCELをぶっ倒す女、未来のMOODBOARDを作る女……

要するに、

「こういう女性こそ美しい」という新しい理想像を作っているわけですらない。

バラバラなんです。

矛盾している。

強かったり弱かったり、美しかったりだらしなかったりする。

そしてその無数の女性性を見ながらTroyeが、

WOW, THAT GIRL.

と言う。

ここがすごく2026年的。

「女性とはこうあるべき」という定義から最も遠い場所で、

ただ存在している女性性そのものを祝福するPOP。

Nicole Kidmanという巨大なHOLLYWOOD ICONを連れてきて、それをDRAG CULTUREの空間に置くというMVも含めて、

これはほとんど

DIVINE FEMININEのPOP化

です。Troye自身もKidmanを“divine feminine”の象徴として語っている。

いやーーーーーー完全にANTHEM。アルバム楽しみーーーーーーーーーーーー

Girl Tones – Pretty Face

Kentucky出身の姉妹ROCK DUOによる「Pretty Face」。

11月6日にリリースされるデビューアルバム『Precious』からの新曲で、プロデューサーはCage The ElephantのBrad Shultz。彼のレーベルParallel Visionからリリースされる。

もうイントロから、

ギャーーーーーーーーーン!!!

です。

Esme Emersonが「失われたGIRL」を歌い、

Troye Sivanが「GIRLという存在そのもの」を祝福したとしたら、

Girl Tonesは逆。

「PRETTY FACEって言ってんじゃねえ!!!!!!」

という音。

CRUNCHYなギター、馬鹿でかいドラム、そして思いっきりPOPなCHORUS。

ライブでも彼女たちのHIGH-OCTANEなエネルギーと巨大なRIFFはすでに評判になっているけれど、この曲ではそこに明確なPOP HOOKが乗った。

しかも本人たちがこの曲について、

“Listen, we’re not here to play.”

という宣言だと語っている。

かっこいいーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

Lauren Juzang – Smooth Talker

これは完全に今週の驚き新曲!!!!まったくしらなかったんですが
過去曲聴いたらちょっとちがうフォーキーポップだったんですが
この曲完全にOLIVIA DEANじゃないですか!!!!!

「Smooth Talker」というタイトル通り、とにかく全部がスムーーーーース。

でも、ただ気持ちいいR&Bという感じじゃない。

この人の面白さは、ものすごく柔らかい声とサウンドなのに、その奥にちゃんと毒があること。

甘い言葉を並べる男=SMOOTH TALKER。

つまり曲そのものがスムースであればあるほど、

「その言葉、本当に信用していいの???」

という疑いが強くなっていく。

ここ最高です。

いわゆるNEO SOUL〜ALT R&Bの文脈なんだけど、最近のRavyn LenaeやAmaarae周辺にも通じる、声を「歌唱力」として前に出すのではなく、完全に音響の一部として扱う感覚がある。

Lauren Juzang、「Smooth Talker」でFADERの新曲セレクションにも名前が挙がっている。

これから追っかけます!!!

Marilyn Manson – Unalive

この曲も含めて今回のニューアルバムにポップミュージックとしてのアクチュアリティがあるかいなか?といわれれば・・・ですが
このMVを見て確信したのは、あーーーーそうかオジーオズボーンなんだ!!と。

Nightly – RODEO QUEEN

他の曲は・・・・だけど

これ大好きーーーーーーーー!!!

Nightlyの新曲、

「RODEO QUEEN」!!!!!

ここ数年のUS POPでWESTERNイメージが巨大な記号になっている中で、Nightlyがそれを真正面からCOUNTRYにするのではなく、

完全にNIGHT DRIVE系のINDIE POPへ持ってくる。

これが気持ちいい。

広い道路。

夜。

ガソリンスタンド。

ネオン。

車の窓から入ってくる夏の風。

そういう映像が勝手に脳内に出てくる。

Nightlyって昔からこの

「青春映画の最後の15分」

みたいな音を作るのが異常に上手い!!!

Max Fry – i don’t feel anymore

2026年6月23日リリース。

タイトルだけでほぼ全部言ってる。

I’M SADでもない。

I’M BROKENでもない。

I DON’T FEEL ANYMORE.

悲しいことより、

「悲しいとすら感じなくなった」

   
激情を叫ぶEMOではなく、

逆。

どんどん感情が平坦になっていく。

なのにサウンドは巨大になっていく。

ここが面白い。

昔のEMOが

「こんなに苦しい!!!」

と叫ぶ音楽だったとすれば、

これは

「もう苦しいかどうかすら分からない」

というPOST-EMO。そしてこの壊れっぷり! 最高です

willoh – CU

なんだこれ!!!!!

willoh「CU」めちゃくちゃ変。

そしてめちゃくちゃPOP。

willohは2026年に「FASHION」「IDIED」「MONTRÉAL」「CU」と立て続けにリリースし、10月23日発売予定の『BUCK』にも「CU」が収録予定。

でもこの曲が完全に一抜けしてて大注目です!!

とにかく声が素晴らしくてひょっとすると大化けしてしまうのでは????

Sophie Cates – Chaos Exposure

このMVはめちゃくちゃいーーーです!!

Sophie CatesはSilver Sphere時代からずっと、恋愛や自己破壊を、

ものすごく綺麗なPOPに変換する

人だった。

2024年『SUPERNOVA』ではELECTRONIC POPとINDIE SLEAZEを接続していたけど、そこからさらに先へ行った感じ。

dirty brunette – sidekick

2026年7月27日リリースの約3分のINDIE ROCK。クレジットにはAaron Taos SteinbergとAdam Korbesmeyer。

で、最初タイトルだけ見た時、

SIDEKICK=脇役

の歌なのかなと思ったんですよ。

でも違う。

ここでいうSidekickは、

2000年代に若者たちが使っていたあの携帯端末SIDEKICK。

曲の冒頭から、昔Sidekickで連絡を取り合っていた二人の記憶が出てくる。週末、BLEACHERS、キス、そして何年も経った後も忘れられない相手。歌詞は「もう一度ただの友達以上になれないか」というところへ戻っていく。

LOFI POPとしてめちゃくちゃ出来がよいです!!!! でも全然情報ないです・・・・・・・・・

daine, aldn – I Used to Kill

以前もご紹介したdaine

11月6日にPack. Recordsからリリースするデビューアルバム『In Endless Awe & Agony』収録曲で、レーベルメイトのaldnが参加している。

HYPERPOP EMOとしても優れてるけど、面白いなと思ったのは
結構今インディーでは「男女デュエットソング」増えてるなぁーーーと
それはFEATURINGカルチャーのカタチかもしれないけど
先日偶然BARBEE BOYSの天才いまみちともたか氏のインタビュー動画見て

あーーーフォーマットとしての男女デュエットって使えるなぁーーーと

Alex G ft Paul Buchanan – Pain Is The Heart Of Love

BLUENILEの「HAT」は僕のALLTIME BEST ALBUMの一枚で
僕にとってのセンチメンタリズムとメランコリーの大師匠なわけですが

ななななんとJane Schoenbrun監督の最新作「Teenage Sex and Death at Camp Miasma」のサントラに

BLUENILEのPaul Buchanan先生がFEATURE!!!!!!!!

でも僕は元々Alex Gのワークと相性が・・・・・・うーーーーーーん・・・・・・・残念ッッッ

先生!!!!2012年以来のソロアルバム何卒よろしくお願いいたします!!!!!!!

New Radicals, Michelle Branch – The Game of Love

先週奇跡のGregg Alexander先生のNEW RADICALS新曲について世界で最もDEEEPなテキスト書きましたが

とはーーーーーーーーーーーーななななんと撮りおろし!!!新録!!!!!!であのド名曲「GAME OF LOVE」のリメイクが!!!

しかもご本人登場で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しかも"あの"バケットハット着用という渾身の自虐ネタまで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(号泣)

2026年ありがとう!!!!!!

2025年は473曲を紹介しました今週ご紹介した楽曲をプラスして現時点で295曲を網羅した
日本最大の2026年最新洋楽リリース楽曲による洋楽PLAYLISTはコチラです!!!

Posted by nolongerhuman