ビアン系ゴシックポップの大傑作!!! Boyish 1stアルバム「GUN」を世界最速&最深完全レビュー・考察!!!

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「GUN」という架空の街で繰り広げられる愛の物語っていうコンセプトアルバム
っていう事は以前お伝えしましたが
待望ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーのBoyish 1stフルアルバム「GUN」が大大大大傑作ッッッ!!

日本でこのグループについて一番情報発信してきたものとして
最高ーーーーーーーーーーーーにDEEPでパーフェクトなレビューをさせてください!!

Boyish の語るフィクショナルな町《GUN》――それは1970年代のフィルムの中から立ち上がってくる。
湿った霧、濡れた墓標、血に染まるレースのカーテン。
そこに棲むのは女が女を撃ち抜く愛。

Daughters of Darkness の美しすぎる吸血鬼 Delphine Seyrig、

Vampyros Lesbos の溺れるような音楽とサディズム、

ジャン・ローランが描いた永遠に濡れそぼつ欲望の沼。

すべてがこのアルバムのベースレイヤーだ。
**“BIG”**で愛が爆発し、
**“Jumbos”**でサーカスのようにめちゃくちゃになり、
**“Doing it Behind the Marching Band”では制服の裏でキスが交わされる。
だがそのすべては「Wendy II」**の、水がすべてを流し去るラストのための助走なのだ。

このアルバムのラストにやってくる。
「Wendy II」で流れ続ける水・雨音・・・・・

それは決して終わらないレズビアンのオルガズムそのもの。
天国と地獄を押し流す快楽の濁流。
このアルバムのエンディングが、単なる悲しみや別れではなく、
**「鳴らさざるをえない愛」**であるということを
Boyish は完璧な「音」で刻印してみせた。

ジャン・ローランの湿った夜
ハリー・クメルのベルギーのホテル
フランコのサイケでトリップする血の花園

そこへ真っ直ぐに突入していくガール・デュオの夢と現実の弾丸。
その銃声は、ドラムやシンセではなく、愛そのものの音だ。

『GUN』とは、女が女を撃ち抜く“愛”の音であり、
その銃声が消える最後に流れる水こそ、レズビアンの歴史の涙であり、祝福である。

Boyish はこのアルバムで
「なぜ女が女を愛してはいけないのか?」などという問いではなく
「なぜその愛を、わたしたちは音にせずにいられないのか?」を
きっぱりと、ドラマティックに、そして耽美に鳴らしてみせたのである。

POP MUSIC史に残るレズビアン・ゴシック・ポップ・アルバムの大傑作!!!!

世界中のそして日本中の「おんなのこをあいするおんなのこ」絶必聴の素晴らしいラブソングアルバムです

Posted by nolongerhuman