何がケンドリック・ラマーを鬱から解放したのか? 歴史的傑作「ミスター・モラル・アンド・ザ・ビッグ・ステッパーズ」完全考察
誰もがこのコロナ禍を経ての彼の言葉、グルーヴ、メロディーを待っていたはず。
ケンドリック・ラマーによる5年ぶりの新作「Mr. Morale & the Big Steppers」がリリースされました。
そしてKPOP大学では今作における世界観の完全考察・解説をを日本語としては初出しで行いました!!
今作のダブルアルバムSTYLEに習って!!といいたいところですが
90分の超ーーーー長尺の音声考察になってしまったので自動的に2分割されて
PART1
PART2に
僕は今回のミスター・モラル・アンド・ザ・ビッグ・ステッパーズと同じ作品構造(異なるテーマ)を
持つこれも完全に歴史的名作2015年の「To Pimp A Butterfly」の解説も
所謂「HIPOP村」的なタームを使わない新たな切り口での完全考察をリリース時に行いました
今回の「Mr. Morale & the Big Steppers」に関しても日本の音楽サイトでは決して行われない
完全解説の主要テーマはコチラ・なぜ今作に「DREAM LOGIC」という制作手法が用いられたのか?
・なぜ全編にわたってピアノサウンドがちりばめられているのか?
・なぜ「Mother I Sober」でKendrick Lamarは近親相姦・性的虐待もテーマとしたのか?
・なぜラストの「MIRROR」はタルコフスキーの傑作映画「鏡」と深い関連をもつのか?
HIPHOPの文脈を超えた、僕等が今という時代を生きるための最大のテーマの一つである
鬱を生きるという事
という観点からこの大作のレビューに挑んでみました。
是非お聴きください!!!
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