ラブ&ポップ2022 NewJeans 超待望の新曲「Ditto」2種のMVの世界観を完全考察!!
NewJeans待望の、超ーーーーーーーーーーーーーーーーー待望の新曲解禁ッッッ!
2023年1/2に発売になる1stアルバム「OMG」からのプレリリース曲
「Ditto」が先ほどまたまたまたまた今回も二種類のMV同時リリースという
超トリッキーなスタイルで公開されました
「Ditto」MV SideA
「Ditto」MV SideB
これまでKPOP大学は超ーーーーー胸を張ってNewjeansのPOPNESSの本質について
日本で最も考察を行ってきましたが、
そこで全身全霊お伝えしてきたのは
「優れたPOPMUSICとはメタ視点による人称の決壊」
のことであり。
今回のNewJeans新曲「Ditto」はこれまでお話ししてきたそんな「POP」=「メタ目線」の究極版・・・・・
まず最初に「Ditto」の楽曲構造から考察してしまうと
ツイッターでも先行でお伝えしたように
この曲のベースになっているのはこれまでのNewJeans楽曲と同じ
Web2.0時代が来る前の音楽スタイルを採用していて
今回は1990年代の「UK Drum 'n’ Bass」!!!
そしていつもKPOP大学が言っていますがPOP MUSICとはMIXTURE、「編集力」の事であり
今回の「Ditto」はこの報道にあるようにBaltimore clubのキックパターンとのミクスチャーです。
そしてこの手法は確実に来年2023年ブレイクするpinkpantheressと同じものでその新しい女の子POPへの共闘宣言でもあります
という楽曲における「編集力」の高さはこれまでのNewjeansの曲と遜色ない凄さですが
今回、うわぁーーーーーこうきたかぁ・・・・というのは何といってもMVの世界観・構造です
ものすごく分かりやすく作られているわけですが
今回SIDE A SIDE B、レコード盤の表面・裏面に模して2種のMVが作られているのは
SIDE Aの何故?の考察がSIDE Bになっているからです。
現在ではTIKTOKもあるしインスタのリールやYOUTUBEショートもあるので「動画を撮る」事の
「儀式性」
が分かりにくくなっていますが、この「Ditto」が楽曲と共に特にMVで世界観として採用しているのは
MVに執拗に出てくる「Hi-8」時代、つまりビデオテープに映像を撮影していた1990年代の物語です。
そして今回の「Ditto」のMVは完全に間違いなくあの伝説のエヴァンゲリオンの庵野秀明監督の
作品、村上龍氏原作の「ラブ&ポップ」と同じ世界観を描こうとしているんですね
ホント今回明確に元ネタは「ラブ&ポップ」なんですが
それが完全に2020年代的POPNESSとして正しく機能しているのは
SIDE Bで抽象的ではありますが、SIDE Aの少女たち(NewJeans)を「撮影している」誰かについて言及されますが
これが「誰なのか」
それは明確にこのカットにおけるBeatlesの映画ポスターがあらわしていて
KPOP大学はこのテキストをはじめ
明確にその「WHO」を指摘し続けてきましたが
今回のNewJeans「Ditto」の多分誰も触れない、でもこの透徹した
「俯瞰力」
「編集力」
だけが優れたポップミュージックを生み出すのであり
「ファンダム」的「推し活」の本質は決して全肯定する甘えの構造の中にはなく
優れたアーティストの編集力を手に入れようとする自らの超越への意志である事
そうしたポップであることにおける「メタ構造」をここまで明確に・残酷に描いたMVはPOP史上存在しないと思います。
いや・・・・・凄い、凄すぎる作品をこの年末にDROPしてしまったなぁ・・・Newjeans!!!!
MVで出てくる「鹿」についてはコチラ。太古から鹿はスピリチュアルの象徴として使われてきました
12/26 おーーーーそして遂に「Ditto」NewJeans初のPerfect All Kill達成ッッッ!!
12/29 噓でしょ!!!! 完全にBINGOの答え合わせ来ましたーーーー!! 突如として公開されたMVの中の謎の6人目撮影者、そのYOUTUBEチャンネルそこにアップされた動画(MVの中でHigh8で撮影されたフーテージ)の日付が全て「1998」・・・・・デビュー時のスチールの「レオン」ネタに続きNewjeansの世界観に関する世界初の正解考察となって嬉しいーーーーーーーーー(号泣)
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