今週の最新洋楽POP ANTHEM情報ーー!!

最新洋楽新譜情報

日本一の最新洋楽PLAYLISTを擁するターボ向後による

「POP中毒者の皆様に捧げる最新極上洋楽POP ANTHEMS」

2025年8月第1週の最新洋楽曲を今週も一気にご紹介させていただきます!

Nihilistic Easyrider Deluxe Edition(ALBUM)

Narrow Headのフロントマン、Jacob Duarteによるソロ・プロジェクト
Nihilistic Easyriderのファーストアルバム「Deluxe Edition」(タイトル最高!!)が大傑作ッッ!!

このアルバムは全編負け犬、全滅予告済みのリビングデッドたちに捧げられた“逆光の国歌”
あえて「だらしなさ」に身を委ねることでしか鳴らない「反抗の遅延音」。
ベッドの上で朝を迎えることすら戦争なボクたちの、
その無気力に正当性を与えるために鳴らされている

「ドロップアウト」じゃない、「ドロップスルー」された感情の残骸たちが
この曲の中でサビのリフに変わるたび、涙は歓声になる
音像はまるで中古のNIKEで踏みしめる、無人のモールのフードコート跡地。
ドラムの乾いたスネアは、誰にも届かなかった助けの声をリズムに変えて
「ボクはここにいる」と、心の中の最底辺で跳ねている。

この世界で最も美しい「敗北」のアンセム集。傑作です

Balu Brigada – What Do We Ever Really Know?

超待望のデビューアルバム 『Portal』(2025年8月29日 発売)からの先行シングル
とはーーーーー思いっきりTHE STROKES!!ですがBalu Brigada流のTOY POPになってて
アルバム楽しみーーー!

NewDad – Roobosh

彼らの セカンド・アルバム 『Altar』(リリース:2025年9月19日)からのリードトラックとして登場
NewDadがこれまでに積み上げた“嫉妬と不安”の世界観に比べて、「Roobosh」は “解放”と“爆発”へ
かっこいいーーーです!

It’s Never Over, Jeff Buckley – Official Trailer

「GRACE」というロック史における最重要アルバムの一枚だけを残して30歳で死んだ
Jeff BuckleyのドキュメンタリーTRAILER。公開は8/8でこれは見たらレビューしたいと思います

Say She She – Cut & Rewind

2025年10月リリース予定の3rdアルバム「Queen Of Hearts」からの先行曲

——それはただの反復じゃない。
この社会を、一秒ごとに切っては貼り直す、
私たち自身のための編集作業だ。

Say She Sheの三人が紡ぐハーモニーは、
誰かに“可愛く”“おとなしく”していろと言われたあの日の反証として、
ディスコボールの光の下で反射し、鋭く、そして甘やかに突き刺さる。
Say She Sheは極めて政治的なバンドだけど
常に探求してきたWhite Funkサウンドが本当に洗練されてきていて
アルバムが楽しみです

Malcolm Todd – Original

今年2025年を代表する一枚となった傑作デビューアルバムリリース後

最近のリリースパターンになってる新曲を追加したアナザーバージョンアルバム(8/8リリース)に収録される曲
確実にMalcolm Toddの音とコトバがこの時代の多くの人々のコトバとメロディーになりつつあることを表明する
MVの作りがすすすすす素晴らしいッッ!!

2hollis – flash

4月にリリースされたアルバム「Star」収録曲のMVがDROP
アルバムの中で最も音数のすくないというかこれでトラックが完結しちゃうんだ!!っていう究極のミニマリズムが
後半で倍速になってフラッシュがヒカリにメタモルフォーゼしていく救済の曲で
アルバムのテーマを担った曲なんですがMVも素晴らしい!!!

繰り返されるリフレイン “Flash, you, cameras flash you” は、
自分が何に晒されているのか、問いかける声だ。
名声の閃光と、内側にひそむ孤独、その間を軽く跳ねるように揺れる。

光と影の間に揺れる2hollisのメッセージは、
**「本当のボクはこの光の裏側にいる」**という声

それは今も2hollisの内部で星に手を伸ばそうとするMVに出てくる子供達=彼自身のコエでもあります

boylife – jones(ALBUM)

けけけけけ傑作!!! boylifeの2ndアルバムが完璧な「SOUL ALBUM」

これは魂の深部で爆ぜる、“2025年のためのコンセプト・ソウルアルバム”だ。

アルバムタイトルすら超えて、これは生の寓話、信仰と断絶の交差点。
ジャケットの謎めいた図像――背を向けた男、黒い雄牛、白い孔雀、赤い手袋、ラメの手、そして壁に飾られた「過去」。
このヴィジュアルは、まさにアルバムの全体主題を身体で語っている。

🔥 オープニング:「nada」――無の絶望、エレクトログランジの洗礼
一曲目「nada」は、まず存在の否定から始まる。
歪んだベース、壊れかけのビート、エフェクトまみれのボーカル。
これは**“死なない自殺”**だ。
言葉にできない絶望を、音の錆びた刃で自らの心臓を切り開く。

「nada=無」。
そのサウンドはまるで、自我の残骸を粉砕するグランジの亡霊に、電子の毒を滴らせたような音響彫刻。
それは暴力じゃない。
世界から切断されたまま、唯一残った感覚だけで叫ぶ孤独の祈りだ。

🕯️ そしてエンドトラック「sweet choco star」へ――
最後の曲「sweet choco star」は、それまでの流れすべてを赦しの光で包む“ゴスペルであり呪文”。
1970年代のフィラデルフィアソウルをサンプリングしながら、
あえて音像を滲ませ、微かに崩れかけたリズムで“再生”を語る。

サビのライン:

“Would you let me join your cult, cult?”

この問いかけは、誰かに愛されたいというものじゃない。
**「もういちど世界と繋がる場所を、ボクに与えてほしい」**という、静かで強靭な祈りなんだ。

ビートは揺れ、コーラスは天に溶けていく。
まるで、過去の傷を音に託しながら、未来に向けて魂を開いていくような終わり方。

🖼️ ジャケットが語る寓話――野獣と天使と人間のあいだで
黒い雄牛は「本能と暴力」、
白い孔雀は「純潔と死後の世界」、
中央に座る男は「その狭間で揺れる存在」――つまり、これは現代人の肖像だ。

グリッターの手は芸術/表現=触れることのできない救済を示し、
赤い手袋は儀式的な他者性=何者にもなれないことの痛みを象徴する。

背を向ける構図は、自己の輪郭を拒否しながらも、
その不在の中にこそ希望を託すという構造になっている。

このフォトは、「nada」から「sweet choco star」への軌跡を、
視覚的に先取りする詩だ。

💿 総括:2025年のための魂の断面図
このアルバムは、
2025年という断絶と分断の時代において、
「まだボクは生きていいのか?」という問いに音で応答した記録だ。

開始は「nada」=絶望と孤独のミニマルな断絶

終幕は「sweet choco star」=赦しとつながりの光としての魂のゴスペル

途中にはさまざまな傷と祈り、怒りと願いが刻まれているが、
そのすべては音と沈黙のあいだで人間であろうとする試みだ。

SEX WEEK Upper Mezzanine(EP)

去年のデビューアルバムからこのEPで完全に化けたSEX WEEKのEPが遂にリリースされました
SEX WEEKについてはこの記事で深堀りしていますが

この最新MVも完全にVlogなわけですが完璧なMVとして成立してて
もーーーこれは完全に彼らは今後POPSTARになるっていう証明のようなMVで
絶対に大化けすると思います!!!

Ha Vay – Spellbound

いやーーー不勉強でボク知りませんでした・・・・
San Francisco 出身アーティスト Ha Vay による新曲
彼女は去年デビューアルバム「Baby I’m The Wolf」をリリースしてて

これがY2kのTumblr発のNYMPHET&WITCHカルチャー爆発の傑作アルバム!!
この曲は去年のアルバムよりもっとポップミュージックとして洗練されてて
今後追いかけまっす!!!

(このmazzy starのカバーも良い!!)

Master Peace – Shake Me Down

London出身のアーティスト、Master Peace(Peace Okezie)の新曲
THE DARE系エレクトロクラッシュDISOCでかっこいいーーーーーー!!

Rema – KELEBU

去年Pitchforkの「2024年BEST SONG100」にも選ばれてBUZZった「OZEBA」はうーん・・・・
だったけどこの曲の超力な中毒性凄いッッッッ!!
ナイジェリアのRemaニューシングル
ほとんどマントラと化したサビの「KELEBUKELEBUKELEBUKELEBU」のチャントが強力すぎる・・・・・・

2024年は486曲を紹介しました今週ご紹介した楽曲をプラスして現時点で297曲を網羅した
日本最大の2025年最新洋楽リリース楽曲による洋楽PLAYLISTはコチラです!!!

Posted by nolongerhuman