ピンクナルシス! 何故IVEのカムバ曲「After LIKE」は”自撮り”がテーマとなったのか。を究極考察

2022年10月23日XR脚本とKPOPAfter LIKE, IVE

かかかかかか完璧だ・・・・・・・・

KPOP大学は日本のどのKPOPメディアよりもDEEPにEMOく、そして明確に
彼女達のデビュー曲である「ELEVEN」リリース当日の考察の時点で
IVEこそが2020年代に於ける最も優れたポップミュージックを鳴らす

「勇敢な」

アーティストである事の意味を完全解説

そして2ndである「LOVE DIVE」における世界観・歌詞に込められた
「ゴシック性」を世界で唯一考察し、それを

メタバースポップ

と名付け

完全手前味噌で恐縮ですがほぼパーフェクトで

IVEとは何者なのか?

IVEの鳴らすPOP MUSICの意味とは?

をお伝えしてきましたが

うぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つつつつつつつ遂にキターーーーーーーーー!!

IVE カムバ曲、サードシングルである「After LIKE」がリリースされました。

何故「After LIKE」でLGBTQアンセム「I WILL SURVIVE」がサンプリングされたのか?

今回の「After LIKE」で最も衝撃的なのは
1978年にリリースされてから今日までの50年間以上!!!
LGBTQアンセムとして、中でも世界中のゲイのお姐さま方の究極のポップソングとして
伝説化されているGloria Gaynorの「I WILL SURVIVE」がサンプリングされている事です。

KPOP大学は「ELEVEN」の時点から何故IVEの楽曲はMelonを始めとしたストリーミングチャートで
これだけ支持されるのか?について

その理由をこれまでの考察の中で

KPOPの歴史の中でも特出して素晴らしい「歌詞」にその理由があると
上記の考察でお伝えしてきました。

その「素晴らしさ」の源泉とは、いうまでもなく

「ELEVEN」も

「LOVE DIVE」も

テーマは「自己とセクシャルの関係性」

ずーーーっとKPOP大学は様々な考察で話してますが
1950年代に生まれたポップミュージックは

「セクシュルであることと自分」

その間に潜む距離感、熱と恍惚と残酷さについて唄ってきました。

IVEもまたデビュー曲の「ELEVEN」の歌詞で

そして「LOVE DIVE」の歌詞で

一貫してテーマとしてきたのは「セクシャルである事」

貴方と私の距離感を壊す事

そうしたPOP MUSICの永遠のテーマを

完全にアップデートして2020年代型にしてしまったからこそ
韓国のMelon=歌詞が重要となるストリーミングチャートでもIVEは支持されたのです

そしてカムバ曲である「After LIKE」

これ凄いなぁ・・・・・・何が凄いって

これまでのテーマである「自己とセクシャル」

「ELEVEN」や「LOVE DIVE」では暗喩的な表現となっていた

「性」

をド真正面からテーマに!!!!してるんです。

だから今回の楽曲でPOP MUSIC史上最も優れたセクシャルアンセムとされている

「I WILL SURVIVE」がサンプリングされています。

自撮りとそのAfter"LIFE"

今回のIVEの「After LIKE」MVではっきり言ってメンバーと同じくらい
重要な意味をもち画面中で映りまくっているのは

「彼女達を写すカメラ」

の存在です。

この「自らを写すおんなのこ」というテーマの死ぬほどの反復は何を意味するのか??

そこには今回サンプリングされたGloria Gaynorの「I WILL SURVIVE」が

1980年代にパンデミック化した「AIDS」に対してのメッセージを発していた事

それはこのコロナ禍というパンデミックにおいても有効なPOPNESSの発露であり

今回の「After LIKE」のMVがあまりにもあまりにも

「自撮り」

を映画史において最初にテーマとしたゲイMOVIEの金字塔「ピンクナルシス」へのオマージュであることにKPOP大学は心底驚きました

自撮りと美少女

何度も考察しているようにIVEの本質とは

「新しい自由」

であり

今回Gloria Gaynorの「I WILL SURVIVE」が鳴らした性的な自由をリファレンスして
届けたかったメッセージとは

やはり同時代にはじまった所謂「自撮り系女性アーティスト」への
連帯のメッセージだと確信しています

今回のカムバ曲「After LIKE」これまでの楽曲にあった抽象性から
どストレートな作りに楽曲もMVもなっていて
それは今回の楽曲のテーマが1970年代ディスコアンセムをリスペクトし続けた
1990年代のシカゴハウス的、

「大ネタ一発のLOOP構造」

マナーを忠実に守っているというこのマニアックっぷり(泣)

これがどう展開するのか?
確実にLGBTQ民からこれまでにない賛美が贈られると思います!!!

つまり今回IVEの「After LIKE」は「I WILL SURVIVE」と同じくらいの強度でもって
メタバース・WEB3世界に於ける究極の「自撮り」アンセムを誕生させてしまったのです

IVE「After LIKE」と電気グルーヴの「Shangri-La」

今回のIVEとディスコアンセムの関係性はほぼニアイコールで
電気グルーヴの「Shangri-La 」とベブ・シルヴェッティのディスコアンセム「スプリング・レイン」の関係性と相似しています。

新しい時代のための「ディスコティーク」

是非多くのテクノヘッズ、電気グルーヴ、砂原良徳ファンの方々にも
IVEの傑作「Aftrer LIKE」を聴いていただきたいです

8/30のTHE SHOWでIVE After LIKE 1ST WIN!!!

上の考察で言ってますが、ここここここんな、JPOPにおける多くのハウストラックメーカー達が
夢見たHOUSE MUSICのオリジンの強度をポップチャートに届ける事。
それは残念なことに挫折してしまったわけですが、そんなほぼPUNKな時代性を持つ
「After LIKE」がチャートに一位!!!になるという。
なんて正しい「POP世界線」なのかッッッ!!!!!!

9/7現在 IVE 「After LIKE」6TH WIN!!!!!

9/9 MUSICBANKで7TH WIN

9/15 M COUNTDOWNで8TH WIN!!!!!!!!

9/17 MUSIC COREにて9TH WIN!!!!!!!!!

9/23 MUSICBANKでつつつ遂に10TH WIN!!!!!!!!!!!

9/24 MUSIC COREで11th Win!!!!!!!!!!!

10/07とはーーーーーーーーーー本日のMusicBankでMCのウォニョン様も困惑気味の12th・・・・・ヤバい・・・・

10/22 MUSIC COREでAfter LIKE 13th WIN!!!!!!!!!!!!!

10/23 INKIGAYOで 14th Win、IVEはそしてKPOPは何故こんなにPOP MUSICとして正しいのか(泣)

2022年10月23日After LIKE, IVE

Posted by nolongerhuman